暴れゴリラ2忍法帖

現役女子高生未亡人が日々を綴ります

友人換金システムって知ってますか?

こんにちは。

現役女子高生の突撃類人猿と申します。 

 

突然ですが皆さん、友人換金システムってご存知ですか?

友人換金システムとは、結婚式です。

 

私には恋人がいません。

今までの人生で1秒たりともいたことがありません。

友人たちには「味のある顔をしている」と言われるほどのイケメンである私に恋人がいないのは意外に思われるかもしれませんが、ウンコを小便で煮込んだような性格をしているので、恋人がいないのは当然です。

私としては、前科を持っていなくて眼鏡をかけている異性なら誰でもストライクゾーンなのですが、この性格では一生結婚もできないでしょう。

しかし、結婚すると今までのように趣味にお金を使ったり、家でCCさくらのモノマネを練習したりできなくなるというデメリットもで、独身もそれはそれで楽しいと思います。

 

そんな生涯独身貴族<エターナルロンリーノーブル>を楽しむ私ですが、この生活にはひとつだけ欠点があります。

それは、友人の結婚式で払い続けた御祝儀を回収する機会がないということです。

御祝儀は祝いの気持ちをお金として表したものなので、回収するとかしないとかの話ではないというのはわかっているのですが、先述した通り私はウンコを小便で煮込んだような性格をしています。

御祝儀を取られっぱなしというのは私の悪の美学に反するのです。

 

そのため、私は御祝儀を取り戻す計画を立てました。

今からそれを紹介します。

 

まず、自分と偽装結婚を挙げてくれる女性を探します。

本当に結婚する必要はないので、友人は多いけど友人を屁とも思ってないクズ人間が望ましいです。

 

次に、結婚式場を押さえることになります。

このときは、公民館や運動公園など、広くて安い会場を選びましょう。

間違ってもチャペルやホテルみたいな高い会場を選んではいけません。

とにかく人間をローコストに寿司詰めすることだけを考えてください。

 

友人・知人は思いつく限り招待しましょう。

招待すればするほどよいです。

会場に入りきらなかったらゴザにでも座らせておけばいいので、会場キャパは心配しなくてOKです。

 

人をたくさん招待すれば、計画の99%は完了です。

あとは御祝儀を巻き上げるカタルシスを楽しみましょう。

会場は公民館、客はパイプ椅子やゴザに座らせる、料理やイベントは当然なしという、地味婚という言葉に対する皮肉みたいな式を挙げることに徹すれば、費用は10万円くらいで事足りるはずです。

御祝儀を一人当たり3万円巻き上げるとすれば、40人ゲストを呼べれば100万円の黒字になる計算です。

 

招待した友人との関係が取り返しのつかないほどズタズタになることが予想されるので、この計画はまさしく友人を金に換える作戦

人生ゲームで株券をゴール手前で換金するように、友人を結婚式で換金しています

まぁ友人を換金するのも、ソシャゲでいらないキャラをジェムに換えるのも似たようなもんなので、別にいいんじゃないでしょうか。

大切な友人は結婚式に呼ばず、どうでもいい友人だけを結婚式に呼んで金に換えるようにすれば、人間関係の清算をしつつお金も儲かって一石二鳥ですよ。

皆さんも、お友達にこのブログを紹介してあげて、いざというときに換金できる程度の関係は気づいておきましょうね。

あと、私の結婚式に招待されたときは私の御祝儀収入に貢献してくださいね。

恋愛アニメの三権分立って知ってますか?

こんにちは。

現役女子高生の突撃類人猿と申します。

 

突然ですが皆さん、恋愛アニメの三権分立ってご存知ですか?

恋愛アニメの三権分立とは、「ノンケ」「百合」「BL」です。

 

私はアニメが好きです。

好きすぎて日常生活に支障をきたし、会社で上司に「仕事とアニメのどっちが大事なんだ?」という、めんどくさい彼女のステレオタイプみたいな質問をされるレベルです(アニメの方が大事です)。

オタク文化が広く浸透して、オタクであることを隠さなくてもいい時代になったと言われて久しいですが、私の場合は時代を過信しすぎてしまったようで、職場ではアニメにしか興味がないサイコ野郎みたいな扱いを受けるようになってしまいました。

ちゃんと漫画やゲームにも興味があるのに、失礼な話です。

 

もちろん今期アニメもたくさん楽しんでいるのですが、今期は恋愛アニメの三権分立が徹底されているのが素晴らしいと思います。

恋愛アニメにはノンケ・百合・BLという3大ジャンルが存在しますが、今期はこれらのジャンルに該当するアニメが1本ずつ放送されているので、恋愛的なバランスが極めて良好なクールと言えるでしょう。

LGBTへの理解は解決しなければならない社会課題のひとつですが、アニメ界にもその波が押し寄せてきているのかもしれません。

 

(「俺が好きなのは妹だけど妹じゃない」は恋愛アニメとはまた違う何かな気がしたので除外しております。)

 

まず、ノンケを担当しているのが「寄宿学校のジュリエット」です。

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視聴前は、タイトルからなんとなく「マリア様がみてる」みたいなアニメを想像していました。

物語の舞台は上流階級が集う寄宿学校で、この点もやはり「マリア様がみてる」と似ています。

しかし、開始3分でヤンキー同士の抗争が勃発したり、ピアスの代わりに南京錠を耳につけているヤバイ奴がカッターナイフで女性との制服を切り裂くような世界観だったとは、この私の目をもってしても見抜けませんでした。

マリア様がみてる」と「特攻の拓」を混ぜるとこんなかんじになると思います。

とはいえ、異なる不良チームに所属する主人公とヒロインの禁断の恋という構図は王道ですし、主人公の男気やヒロインのツンデレっぷりも好感が持てるので、恋愛アニメとして万人向けに面白いオススメ作品です。

 

次に、今期の百合担当なのが「やがて君になる」です。

恋愛に興味がない後輩女子(ピンク髪のほう)が、異常に肉食な先輩女子(黒髪のほう)に惚れられて、ちょっとずつ心を開いていくみたいな内容です。

先輩は後輩に不意打ち気味にキスしたり、「オッパイを揉んでくれ」とせがんだり、かなり犯罪スレスレなアピールを繰り返します。

とても情熱的で頑張り屋な先輩と、ヤレヤレ系だけど心優しい後輩の恋愛模様は見ていて微笑ましく、ほっこりした気持ちになれてとても面白いです。

 

そして、BL担当が「抱かれたい男1位に脅されてます」です。

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タイトルからして他2本とはパワーがダンチですね。

内容としては、先述した「やがて君になる」の性別を反転させて性欲を100倍にしたかんじです。

ゲイの茶髪がノンケの黒髪に惚れ込んでガンガンアタックしていくのですが、まさか1話から「泥酔させて強姦する」という実刑待ったなしの犯罪行為を見せられるとは思ってもいませんでした。

黒髪が強姦されてもなし崩し的に許しちゃうレベルでチョロかったので大事にはなりませんでしたが、黒髪はこの後も方々でそのチョロさにつけ込まれ続け、ついには茶髪とは別の元々ノンケだった男性からも昏睡レイプされるに至ります。

毎度毎度、想像を超えるチョロさで視聴者の度肝を抜いてくれるので、こちらもかなりオススメな作品です。

 

今期の恋愛アニメは三者三様に面白く、どれもオススメできます。

皆さんも、お友達にこのブログをお友達にオススメしてあげてくださいね。

上皿天秤って知ってますか?

こんにちは。

現役女子高生の突撃類人猿と申します。

 

突然ですが皆さん、上皿天秤ってご存知ですか?

上皿天秤とは、キーアイテムです。

 

実家の私の部屋には、上皿天秤があります。

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気がついたら当然のようにそこにあったもので、入手した経緯は一切覚えていません。

両親に聞いても「買った覚えはない」とのことです。

どうやら、私は上皿天秤をどこかから自力で手に入れたようなのです。

 

上皿天秤を子供が自力で入手するってあり得ますか?

子供が自力で手に入れられるものなんて、松ぼっくりとかセミの抜けがらとか、ノラネコでも入手できる程度のありふれ物体に限られるはず。

私は子供のころ、天秤座の黄金聖闘士か何かだったのでしょうか?

 

しかも、この上皿天秤は天秤としては使われておらず、片方の皿は常に空、片方の皿には仮面ライダーBrackRXの指人形が常に乗っているというメッセージ性の高い状態で放置されています。

短編小説一本分くらいのドラマがないと、この状態にならないと思うんですよね。

ガンプラに混じって棚に飾られている上皿天秤は何から何まで異質な存在過ぎて、最近のライダー映画での真・仮面ライダー序章みたいな異物感を醸し出しています。

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一番手前のグロい人が真・仮面ライダー

真・仮面ライダー序章というリアルテイストの作品の主役

ちなみに、真・仮面ライダーには序章しかない

 

この上皿天秤の存在は長年謎で、今も答えはわからないのですが、私の中でひとつ仮説が立ちました。

それは、私が異世界帰りの男だという説です。

 

ひとむかし前の異世界ものアニメを見たことがありますか?

異世界に飛ばされた少年がなんやかんやあって最後には地球に戻ってきたとき、異世界での記憶は失われてるけど、異世界で手に入れた思い出の品(メダルとか)が冒険の確かな証拠として手元に残ってて、「夢だけど、夢じゃない」とか言うアレです。

 

私の上皿天秤も完全にこのパターンじゃないですか?

上皿天秤は異世界冒険でのキーアイテムとしてはちょっとかさばり過ぎる気がしますが、神秘性はバッチリです。

きっと異世界での私は敵の心臓を上皿天秤に乗せて罪の重さを測るアヌビス神みたいな戦い方をしてたのでしょう。

私が病的に高野豆腐好きなのも、ひょっとしたら異世界の経験によるものなのかもしれません。

皆さんも、お友達にこのブログを教えてあげて私の広告収入に貢献してください。

ひょっとしたらそれが、私の冒険の記憶を取り戻すカギになるかもしれないですから…