ツンデレのオッサン
- 部屋の片づけをしました。
- 片づけにより、半年前の引っ越し以来ずっと部屋の真ん中に鎮座していた段ボールがついに無くなりました。そのぶんクローゼットの中がゴチャゴチャになりましたが。
- どれくらいゴチャゴチャかと言うと、扉を開けるとザザーっと物が流れ出てくるくらいです。
- 久しぶりにクローゼットを開けたら、なぜかスーツがすごく汚れていました。ずっとクローゼットで吊るしてただけなのになぜ汚れるのか。
- 私のなかの反社会精神が特殊能力に昇華され、無意識のうちに発動して、社会性の象徴であるスーツを汚している…?
- クリーニングに出さなければ。
- クリーニングと言えば、私のようなオタクは10人中10人が「それでも町は廻っている」の荒井さんを思い浮かべるでしょう。
- 荒井さんは割と私の理想の大人です。学生時代の友人たちと平日の昼間から喫茶店にたむろする生活って最高じゃありませんか?
- 最近友人に指摘されて自覚したのですが、私は寂しんぼなところがあります。そのくせ外向きには「一人で生きていけるもんね」みたいな顔をする癖がついているので、我ながらなかなか不器用なオッサンです。
- 書いていて気づきましたが、要するに私ってツンデレなんですかね?
- ツンデレのオッサンって男女両方から人気が出るポジションという認識です。次の人気投票では上位を狙えるかもしれませんね。
- 暇なので行列ができるラーメン屋に行ってみました。
- 私の舌は牛肉と豚肉の区別がつかない程度に雑なので、普段は列に並んでまで美味しいものを食べようとは思いません。ただ、今は働いてなくて時間が有り余っているので、あえて列に並びに行ってみました。
- 残念ながら、並ばなくても食べられるラーメンとの違いを感じ取ることはできませんでした。
- まぁラーメンは全部美味しいから仕方ありませんね。
- 家のポストに水道修理業者のマグネットが入っていました。
- そのマグネットがなぜかすごくキラキラしていてレアカードみたいだと思いました。
一方通行のソウルフレンド
- 大学時代の友人とカラオケに行きました。友人は齢28にして職歴なしという剛の者です。
- 彼と私は学生時代かなり頻繁にカラオケに行っており、お互いのレパートリーもほぼ把握している間柄であります。
- 私は彼のことをソウルフレンドだと思っていますが、彼は私のことを若干嫌っています。毎年誕生日が来るたびにゴミをプレゼントと称して押し付けていたからだと思います。
- 漫画300セットを送りつけたりしていました。
- 私がヒマだヒマだと言っていたから、彼が私のヒマつぶしにつきあってくれたという形です。わざわざ片道2時間強もかけてカラオケしにきてくれました。
- ただ、さすがは3連休の中日だけあって(働いてない私には関係ありませんが…)、カラオケ屋は激込みでした。
- その結果、カラオケ屋は2時間で追い出されてしまいました。
- 彼も私もカラオケ以外のアウトドア娯楽を一切知らないので、カラオケを追い出されたら何をしたらいいのかサッパリわからなくなってしまい、結局その場で解散となりました。
- 移動時間が遊んだ時間の倍くらいあるけどそれでよかったのか、友人よ。
ビター切望
- 復職のための打ち合わせをするために会社に行きました。
- 1か月の休職期間はヒマでヒマで仕方がなかったので、やっと仕事という名のヒマつぶしができるようになることにウッキウキの出社です。
- こう見えて私はゴリゴリのオタクでして、休職が決まったときは「四六時中アニメ見てゲームしてていいんですか!?やったー!」って思ってました。
- しかし、いざ1か月休んでみるとアニメとゲームだけでは精神的に厳しいものがありました。オタク趣味が私にとって癒しであり、人生におけるデザートであることは間違いないのですが、毎日デザートしか食べられない生活というのもそれはそれで拷問みたいなものです。
- 仕事というビターな味わいがあるからこそのスイーツ。この認識を獲得したことが今回の休職最大の収穫かな、と思います。
- ロックロールスピリッツを標榜して、「仕事なんかクソくらえだぜ!」と思っていた私が仕事に前向きになる日が来るとは思ってもいませんでした。
- そういうわけで念願の出社だったわけですが、復帰日程を1週間早くまちがえてました。
- 「いくらヒマだからって勝手に出社してきちゃダメだよ!?」とすげぇ驚かれました。
- 来週から仕事に行く気マンマンだったので、来週の平日に一切予定がありません。あと1週間どうやってヒマをつぶせばいいんだ…
- やっぱりギャラクシーエンジェルの視聴2周目に突入するしかないのか…!
- 厳密に言うとリアルタイム視聴もしてたから3周目でした。
- ギャラクシーエンジェル最大の魅力はキャラが能天気なところだと思っています。
- 「メインキャラの人格が入れ替わってしまう」という展開なのに、当人たちが「別にいいんじゃない?」と言って気にしてないのは、能天気を通り越して人生に対する諦観すら感じました。
- 願わくば、私もこれくらいIQの低い生活がしたいものです。
- あと、ギャラクシーエンジェルはベタベタなギャグをやるところも好きです。
- ギャラクシーエンジェルでは「今回の任務は楽勝だったな~」と主人公たちが話している場面から始まる展開が頻出するのですが、このパターンで始まると必ずめちゃくちゃ酷い目(別次元に飛ばされて一生帰れないとか)に遭います。
- 暇なので、会社の後輩に「構ってくれないと死んじゃう」というメンヘラ彼女みたいなLINEを連投して遊んでいます。