爆炎はミントの香りって知ってますか?
こんにちは。
現役女子高生の突撃類人猿と申します。
突然ですが皆さん、爆炎はミントの香りってご存知ですか?
爆炎はミントの香りとは、私が考えた「マジンガーZ infinity」のキャッチコピーです。
1年くらい前、「マジンガーZ/INFINITY」という映画を見に行きました。
マジンガーZ自体はかなり古い作品ですが、この映画では今風なアレンジが多数加えられていました。
例えば、冒頭でマジンガーZの兄弟分であるグレートマジンガーが戦うシーンがあるのですが、必殺兵器を撃つ度に許可申請を出さないといけないという世知辛いアレンジを加えられていました。
グレートブースター(水爆をマッハ5で射出する荒業)の使用が非承認になったせいでグレートマジンガーが負けてしまうのも、優柔不断な平成世代の悪いところが出てるようで少し悲しくなります。
しかし、そういった平成のリアルを描く一方で、「がんばれ!マジンガーZ!」と応援したくなるような昔ながらのワクワク感も同時に描かれています。
これ一本でロボットアニメ史を全て体感できるような、ロボットアニメの幕の内弁当みたいな満足感で、文句なしの名作です。
そんな超名作は、4DXでも公開されました。
4DXでは劇中の演出がリアルでも体感できる上映方法です。
例えばマジンガーZが炎の必殺技である「ブレストファイヤー」を放つときは熱いスチームが前の席から噴射されたり、敵の攻撃を受けたときは席がガタガタ揺れたりします。
基本的に、席がなんかえらいことになると思っていただければOKです。
この演出の中の一つに、「女の子が出てきたときにミントの香りが前の席から射出される」というものがありました。
「女の子=いい匂い」という性欲方程式がすごく永井豪っぽくて素敵です。
あと、どうでもいいことなのですが、最初はコレが4DXの演出だと気づかなかったので、「前の席のオッサン、妙にいい匂いするな…」と変な気分になりました。
しかし、この演出には一つ弱点がありました。
実は匂い演出は女の子シーンだけでなく、爆発シーンでも使用されるのですが、そのときの香りも何故かミントのままなのです。
大迫力の爆発シーンで射出されるいい匂い。
めちゃくちゃ気になります。
「あれ?さっき爆破されたのってひょっとしてミント工場だった?」って感じです。
匂いが一種類しか出せないなら火薬の匂いにすればよかったはずです。
この映画のスタッフにとっては、爆発シーンを盛り上げることより、女の子にいい匂いを出させることのほうが重要だったということかもしれません。
私にとっても、ブログにいい記事を書くことより広告収入のほうが重要なので、わからない話ではありません。
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