暴れゴリラ忍法帖

現役女子高生が日々を綴ります

修行ボーイズって知ってますか?

こんにちは。

現役女子高生の突撃類人猿と申します。

 

突然ですが皆さん、修行ボーイズってご存知ですか?

修行ボーイズとは、近所に住んでる少年たちです。

 

私が会社から帰宅するときに、よくすれ違う少年がいます。

その少年は丸坊主で、いつもヤンキースTシャツを着てバットの素振りをしています。

全身で野球部を主張しているファッションなので、おそらく野球部なのでしょう。

 

彼はとても礼儀正しく、誰かが近くを通りかかるときには素振りを中断し、無言で一礼してくれます。

その無骨ながらも礼節を重んじる姿は、修行僧を思わせる気高さがあり、私は彼のことを勝手に修行ボーイAと呼んでいます。

私は極度の運動嫌いなので、野球部なんていうのは授業でやるソフトボールで三振して「やっぱ下投げは勝手がちがうわ(笑)」とか無様な言い訳をするぐらいしか能のない存在だと思っていましたが、中には立派な人もいるのですね。

彼のおかげで、私は積年のスポーツマンアレルギーを解消することができました。

 

また、修行ボーイにはBもいます。

BもAと同じく、帰り道にたまに遭遇する少年です。

 

Bと初めて遭遇したのは、1年ほど前の秋でした。

私の通勤経路には、自動車が侵入禁止になっている広場のような場所があって、Bはそこにいました。

野球部の数え役満みたいな見た目だったAと違い、BはTシャツに半ズボンにサンダルという、秋口の服装としては過度にワンパクな格好をしていたのを覚えています。

この時点で、Bはただならぬ気配を醸し出していました。

 

また、BはAと同じく野球を嗜むようです。

彼は自分でボールを投げて、走ってそのボールを拾いに行くというバカ犬の遊びを一人で完結させたような独特な練習をしていました。

練習法の発想が、かめはめ波を自分に当てる修行をしていた孫悟空と同じです。

彼はストイックなだけのか、それとも狂気に憑りつかれていたのか…

ただひとつだけ言えるのは、彼はボールを追いかけるときめちゃくちゃ楽しそうに笑っていて、私はひどくビビったということです。

 

彼の練習は現世版賽の河原ってかんじで虚無にまみれていますが、それでも修行を行っているのは立派だと思います。

彼のように独自の発想で行動に移せる人間が、AIに仕事を取られない人間なのかもしれません。

皆さんもお友達にこのブログを教えてあげてください。

それこそが、AIにはできない、あなただけの仕事なのです。