暴れゴリラ2忍法帖

現役女子高生未亡人が日々を綴ります

緑間くんって知っていますか?

こんにちは。

現役女子高生の突撃類人猿と申します。

 

突然ですが皆さん、緑間くんってご存知ですか?

緑間くんとは、漫画「黒子のバスケ」に登場するキャラクターです。

 

黒子のバスケ」は少年ジャンプに連載されていた人気バスケ漫画です。

ジャンプのスポーツ漫画らしく各選手は個性的な必殺技を持っていて、存在感を消すことで相手から見えなくなったり、未来を予知したりするプレイヤーが多く登場します。

バスケ漫画というよりは能力バスケバトル漫画ですが、魅力的なキャラクターと熱いバトルは少年漫画の王道を行っていて、とても面白い作品です。

 

そして、そんな能力バスケバトル参加者の一人が緑間くんです。

緑間くんは「○○なのだよ」という個性的な喋り方と、理知的な性格が特徴で、作中でも屈指の人気を誇ります。

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また、緑間くんももちろん能力を有しており、彼は「どれだけ遠くからでも百発百中でシュートを入れる」ことができます。

未来予知とかと比べたらかなり地味な能力ですが、バスケというゲームのゲーム性を根幹から崩してしまう危険性を孕んだ能力でもあり、実際緑間くんは作中でも5本の指に入る強キャラです。

緑間くんが試合に参加すると、バスケが「いかに緑間くんにボールを渡さないか」という完全に違う競技になってしまうので、地味な能力の反面、能力バトルバスケを最も強く体現しているキャラかもしれません。

 

余談ですが、少年誌のスポーツ漫画はよく能力バトル化します。

有名なのは相手の五感を奪ったり、ブラックホールを発生させたりするテニスの王子様あたりでしょうか。

この手の漫画は大抵最初は普通のスポーツ漫画として始まるのですが、次第に現実と虚構の境界が曖昧になっていき、気がつくとキャラが高速ステップで分身したりするようになっていくのが通例です。

このように能力バトル化は生活習慣病のようにジワジワと進行するので、どこまでが現実的なスポーツ漫画で、どこからが能力バトル漫画なのかという線引きは極めて難しいいと言えます。

迂闊に「○○はスポーツ漫画じゃなくて能力バトル」とか言うとファンから反感を買う可能性があるので注意したほうがいいでしょう。

ちなみに、私個人の意見としては、相手の能力をコピーする能力が出てきたら完全に能力バトルにシフトしたと判断していいと思います。

この基準で考えると、黒子のバスケ2巻の時点でコピー能力者が登場しているので、ひょっとしたら最初から能力バスケバトルとして書かれていたのかもしれません。

 

前置きが長くなってしまい申し訳ないのですが、ここからが本題です。

 

久しぶりに実家に帰ったら、弟が緑間くんになってました

 

眼鏡をかけるようになっていたので、最初はイメチェンしたのかな?くらいにしか思っていませんでしたが、今思えばこの眼鏡も完全に緑間くんをリスペクトしたものだったようです。

 

緑間疑惑が浮上したのは家族で食卓を囲み、最後にひとつだけ残った唐揚げを食べていいか聞いたら、「フッ。構わんのだよ。」と答えられたときです。

(コイツ、こんなスカした喋り方だったっけ?)とかなりの違和感を覚えましたが、このときは「ひょっとしたら生き別れの双子とすり替わってるのかも」くらいにしか考えていませんでした。

しかし、本当は双子ではなく緑間くんとすり替わってたんですよね。

 

緑間化の確信が持てたのは、彼の部屋に前までなかった黒子のバスケの単行本が並ぶようになっていたのに気づいた時です。

ヤンチャ系だった弟が噛ませのデータキャラみたいな話し方になっていたときは、何者かから認識阻害系のスタンド攻撃を受けているのかと不気味な気分になったものですが、黒子のバスケの単行本を見た瞬間、「あぁ…コイツ…緑間くんに人格を乗っ取られたのか…」とめちゃくちゃが合点がいきました。

スタンド攻撃ではなくて安心しましたが、大学生にもなって緑間ナイズされてしまう弟の将来については大いに不安です

ひょっとしたら私は、緑間くんの老後の面倒を見ないと行けなくなるのかもしれません…

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