暴れゴリラ2忍法帖

現役女子高生未亡人が日々を綴ります

「嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい」って知ってますか?

こんにちは。

現役女子高生の突撃類人猿と申します。

 

突然ですが皆さん、「嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい」ってご存知ですか?

「嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい」とは、私が最近見たアニメです。

 

dアニメストアに「嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい」というタイトルのアニメが追加されていました。

前々から、ライトノベルがタイトルで内容を説明するようになったのはアダルトビデオと同じ系譜の進化だと思っていたのですが、このアニメのアダルトビデオに先祖返りしたようなタイトルをしていて好感を持てます。

 

このアニメは1話5分なのでサクっと見られます。

各話に一人、ナース・アイドル・シスターなどの女の子が登場し、なんやかんやあった末に嫌がりながらパンツを見せてくれるという水戸黄門的なテンプレ展開が存在するので、アニメにあまり慣れていない人でも見やすいのではないかと思います。

 

ただ、このテンプレ展開の時間配分が少々特殊で

 ・女の子の日常を描く 4分

 ・女の子にパンツを強要して嫌がられる 1分

 ・パンツを見せる 10秒

という、素人ものアダルトビデオで言うと出演交渉で1時間50分使うような配分になっています。

パンツを見せるのが主題ではなく、「パンツ見せて」と言って軽蔑されることが主題という玄人向けのアニメでした。

アダルトビデオで言うと、DMMにレビューを書いているようなA級妖怪にだけ受けそうな内容で、私にはちょっと理解できませんでした。

 

また、パンツを強要する部分もなんかアダルトビデオ的なご都合感に溢れていました。

全6話のうち3話が、女の子が迂闊にも「なんでも言うことを聞いてあげる」と言ってしまったのが切っ掛け、2話が権力による強要と、入り口だけ現実的で出口はファンタジーという、ガリバートンネル文法に従っています。

(ちなみに、残り一話は「シスターのパンツが見たくてお祈りに集中できない」という入口もファンタジーな内容です。)

普段アニメは観ないけどAVは観るというスケベ中年層でもとっつきやすい作りですね。

私のブログも、普段はブログを見ない層に取っつきやすくするように記事の内容に関係ないタイトルばかりつけるのをやめた方がいいのかもしれませんね。

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