暴次元サッカーって知ってますか?
こんにちは。
現役女子高生の突撃類人猿と申します。
突然ですが皆さん、暴次元サッカーってご存知ですか?
暴次元サッカーとは、最近のイナズマイレブンです。
イナズマイレブンはもともと超次元サッカーアニメという他に聞いたことがないジャンルのアニメでした。
シュートから炎が出たり、シュートがラジコンになって走り出したりとハチャメチャな超人的プレイがウリの楽しいアニメです。
また、宇宙人とサッカーして86対0というバスケみたいなスコアで負けたり、未来人に対抗するために織田信長と合体したりと、ストーリーもアッパー系ハーブをキめて考えたような展開が目白押しで楽しませてくれます。
そんなイナズマイレブンなのですが、最近はちょっと超次元の方向性が変わり、日本代表に紛れ込んだスパイとの戦いがストーリーの主題になっています。
スパイとの戦いで幅を利かせているのは、子供向けのファンタジーな必殺技ではなく、リアルな暴力です。
例えばスパイ陣営は、スパイクに刃物を仕込むというインフィニットジャスティスガンダムみたいな普通に危ない攻撃を仕掛けてきます。
シュートが爆発したりする必殺技サッカーを10年続けた結果、1周回って刃物を振り回す方が怖くなってるというのはなんとも不思議な感覚です。
オバケよりもヤクザの方が怖いみたいな世知辛さがありますね。
(ちなみに、選手ロッカーに薬物を仕込みドーピング疑惑をかける、暴力沙汰を偽装して警察にしょっぴかせるなどの盤外戦術も横行しています)
また、スパイの暴力に対抗するために、日本代表もガンガン暴力を振るうようになっているのも面白いです。
今の日本代表は、チーム全員で回転して竜巻を発生させ相手チームを空中に吹き飛ばして負傷させるという、科学忍法竜巻ファイターみたいな戦術をメインに戦っています。
竜巻を発生させるというファンタジーを経由することで敵チームの刃物よりは表現がマイルドになっていますが、明らかに骨をダース単位で持っていかれるレベルの高空から叩き落しているので、やっていることは相手チームより悪辣です。
宇宙人や未来人とサッカーしていたときはまだ点の取り合いというサッカー本来の枠組みは外れていませんでしたが、今は得点は相手を痛めつけるついでに取るというレベルまで治安が悪化してしまいました。
私のブログも、最近どんどん口が悪くなり、下ネタが増えているため、治安を向上させないといけないかもしれません。
皆さんも、このブログをこのブログをお友達に教えてあげて、私の広告収入と治安口上に貢献してくださいね。