フランス書院文庫の公式HPって知ってますか?
こんにちは。
現役女子高生未亡人の突撃2類人猿と申します。
突然ですが皆さん、フランス書院文庫の公式HPってご存知ですか?
最近、フランス書院文庫の公式HPを見るのにハマっています。
フランス書院文庫をご存じない方は、だいたいエロ小説界の早川文庫だと思ってくれれば大丈夫です。
フランス書院のHPではフランス書院文庫のラインナップ確認や試し読みができます。
私はもともとエロ小説界隈には詳しくなかったのですが、フランス書院のHPを見るとこの界隈ではかなり濃い独自文化が形成されていることがわかりました。
ニコニコ動画を初めて見たときと同じような、新たな文化圏との邂逅体験です。
フランス書院文庫のタイトルを見ると、
・したくなったら来て 下宿先の美母娘と未亡人
・通い熟女【ほしがり未亡人兄嫁】
・絶対独占 未亡人、新妻、令嬢女子大生、美母娘
など、「シチュエーション+登場キャラのポジション」という必要最低限の情報のみを書くことが徹底されており、ゴルゴ13の会話みたいなプロフェッショナリズムを感じます。
また、タイトルを眺めていると、フランス書院界隈では未亡人がツンデレくらい一般的な属性のようです。
「美母娘」という他で聞いたことのない専門用語が頻出しており、言語感覚のガラパゴス化が進行しているのも面白いです。
「インテリ眼鏡美女、堕ちる 香里と美月」という本の帯に「暴虐小説の頂点がここにある!」と書かれているあたり、エロ小説と見せかけて中身は暴虐小説というひと昔前のブラクラみたいな文化もあるようです。
暴虐小説
あと、フランス書店公式HPの独特なところは、ユーザーが作品にタグをつけられるところです。
これによって書籍の検索性が向上するわけですね。
ニコニコ動画などと同じシステムです。
ただ、このタグも当然のようにガラパゴってます。
「セーラー服」や「ノーパン」のような汎用性のあるタグはいいのですが、「盗まれた美母」のような使いどころがピンポイントすぎるタグや、「おマラ」等の用途不明のタグが大量に存在するので、検索性の向上に貢献できているのかはかなり微妙かと思います。
多分、フランス書院HPのメインユーザーは、タグ付けというネット文化に慣れてないオッサンなので(偏見)、なんか変なタグが大量発生しているのでしょう。
エロオヤジしかいない(であろう)ネットコミュニティって私の知る限りフランス書院HPだけなので、それが独特な文化形成の原因なのではないでしょうか。
エロという共通言語を使っているにも関わらず異文化感が半端じゃありません。
最早これはちょっとした異世界転生と言っても過言ではないでしょう。
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