「したくなったら来て ~下宿先の美母娘と未亡人~」って知ってますか?
こんにちは。
現役女子高生未亡人の突撃2類人猿と申します。
突然ですが皆さん、「したくなったら来て ~下宿先の美母娘と未亡人~」ってご存知ですか?
「したくなったら来て ~下宿先の美母娘と未亡人~」とは、フランス書院最新作です。
最近、フランス書院のHPを見るのにハマっています。
フランス書院文庫の公式HPって知ってますか? - 暴れゴリラ2忍法帖
フランス書院のHPを見ているだけで休日が一日潰れるのは、我ながら孤独を拗らせた末路としか言いようがありませんが、なかなかどうしてこれが楽しいのです。
そして、ついに私は我慢できなくなって初めてフランス書院の書物を購入するに至りました。
その作品こそが「したくなったら来て ~下宿先の美母娘と未亡人~」です。
私がフランス書院文庫デビュー作として「したくなったら来て ~下宿先の美母娘と未亡人~」を選んだのは、最新作だったからというのと、フランス書院用語のターゲット1900があれば確実に冒頭に載っているであろう頻出ワード「美母娘」、「未亡人」がタイトルに含まれていたからです。
やっぱり最初は最大公約数っぽい作品から入りたいですしね。
最新作には「人格崩壊 ~彼女の母、彼女の姉、女教師が…~」というタイトルもありましたが、こっちはタイトルがケンプファー並みに攻撃特化すぎて避けてしまいました。
こちらはフランス書院に慣れてきたらチャレンジしてみたいと思います。
ケンプファー:地雷を繋いでムチにしたチェーンマインという頭のおかしい武器を持っている。チェーンマインは相手をグルグル巻きにして全身くまなく爆破するのに使う。
「したくなったら来て ~下宿先の美母娘と未亡人~」のストーリーを大雑把に説明すると、大学入学に伴い兄嫁の経営する下宿にやっかいになることになった主人公が、兄嫁・兄嫁の娘(姪)・同じ下宿に住む未亡人の3人のところにしたくなったら行くというかんじです。
タイトルに偽りなしでした。
ただ一つ計算外だったのが、主人公の兄は死去しているので、兄嫁も未亡人だったということです。
サプライズ未亡人だったので、ちょっとお得な気がしました。
私は母性的な年上女性が好きなので、2人の未亡人ヒロインはとても魅力的でした。
主人公は大学生ですが、年上ヒロインとの逢瀬は私の大好きなおねショタに通じるものがあり、このタイトルを選んだのは間違いではなかったと思います。
スケベなシーンだけでなく、ヒロインたちと家族としての愛をはぐくんでいくシーンもあり、実に私好みです。
ただ、兄嫁は血のつながりがないので気にならなかったのですが、姪は普通に血縁なのにガンガン肉体関係を持ちに行くのはちょっと共感できませんでした。
フィクションの世界にくだらない常識を持ち出すのは野暮だとはわかっているのですが、私はフィクションを楽しむときはその世界にフルダイブするタイプなので、どうしてもこういうことを考えてしまいます。
フィクションへの功夫が足りていません。
恥ずかしい限りです。
また、主人公が姪が相手でも構わずアタックする8WAY欲情者だったのは共感できませんでしたが、自己肯定感の低いタイプだったところは多いに共感できました。
渇きに耐えられずにひび割れている大地こと私の自信ですが、この主人公の自信のなさも負けていません。
始めて下宿に訪れたとき、自分が脱いだ靴を姪が片付けてくれるシーンがあるのですが、そのとき主人公は(僕の履いてきたものを、嫌な素振りもせず、自分から…)と卑屈過ぎる感動を覚えていました。
異性は自分の事をドブネズミか何かだと思っているという考えが主人公の中に根付いているのが垣間見えるシーンで、冒頭の掴みとしてはバッチグーだったと思います。
主人公はヒロインたちと異性としても家族としても愛を育み、自信をつけていきました。
私も愛を育めば自信をつけられるかもしれません。
現状、行き場のない愛が暴走してフランス書院にハマってしまっていますが、これからはもうちょっと頑張ってみようかと思います。
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