オタクの審問椅子って知ってますか?
こんにちは。
現役女子高生未亡人の突撃2類人猿と申します。
突然ですが皆さん、オタクの審問椅子ってご存知ですか?
オタクの審問椅子とは、散髪屋の椅子です。
私は現在、武人タイプのジジイが経営している散髪屋に通っています。
無口ながらも腕は確かなジジイを私は信頼しています。
ジジイに健康グッズを勧められたら「あんたほどの男がそう言うなら」と大して調べもせずに購入するほどです。
しかし、ジジイの床屋にはもう一人従業員がいるんですよね。
いかにも「若いときはヤンチャしてました」的なオーラを漂わせる、私が前世からの因縁レベルで嫌うチョイ悪オヤジです。
ジジイに担当してもらえるときはいいのですが、チョイ悪オヤジに担当されるときは、散髪屋の椅子が審問椅子に早変わりします。
審問椅子:トゲトゲが付いた椅子。拷問器具。
チョイ悪オヤジは散髪中によく話しかけてきます。
私は知らない人と話すのが苦痛な、社会性Dのスタンド能力者なので、散髪屋さんに話しかけられるのが世界で2番目に嫌いです(世界で1番嫌いなのは戦争です)。
しかし、チョイ悪オヤジは客とのお喋りが大好きなようで、「お客さんと喋るのが俺の仕事だから!」と豪語しています。
あなたの仕事は髪を切ることだと思います。
お客さんを退屈させないための善意からのお喋りだとはわかるのですが、お喋りに熱中するあまり手を止めるときがあるのは本末転倒なのでやめてほしいです。
また、チョイ悪オヤジは話題のチョイスでも私を苦しめてきます。
チョイ悪オヤジはいつも「息子が仮面ライダーを卒業しなくて困る」という話をしてくるんですよね。
ご存知の通り、私は心は少年ライダー隊、体は立花のおやっさんという、フランス王朝時代なら心の成長不全として間引かれていてもおかしくない存在です。
しかし、私はチョイ悪オヤジのライダーに対する暴言に反論することができません。
だって、刃物を持って背後に立ってる人に逆らうのが怖いから。
私は基本的に、知らない人は全員自分を嘲笑し隙あらば金銭を奪い取ろうとしていると思っています。
もちろん、現代日本がそんなメトロシティみたいな治安ではないと理解はしているのですが…
メトロシティ:ファイナルファイトというゲームの舞台。ムキムキの市長が同じ顔をしたチンピラを成敗する。
あと、これは比較的どうでもいいのですが、散髪が終わった後にドライヤーで額に熱風を当てるという謎の儀式をするのも普通に意味不明で怖いのでやめてほしいです。
刻印<スティグマ>でも刻んでるんでしょうか。
私にはすでに日陰者の刻印が刻まれているので、これ以上業を背負わせるのはやめてください。
ただでさえ業が深くて、このブログで業を発散しないと職場で発狂していまうというのに…
皆さんも、お友達にこのブログを教えてあげて、私の広告収入と業の発散に協力してくださいね。