ゲイアニメ=ブルーオーシャン説って知ってますか?
こんにちは。
現役女子高生未亡人の突撃2類人猿と申します。
突然ですが皆さん、ゲイアニメ=ブルーオーシャン説ってご存知ですか?
ゲイアニメ=ブルーオーシャン説とは、私が提案するニュービジネスです。
最近、上司から「ブルーオーシャン」というビジネス用語を教わりました。
「まだ誰も手を付けていないから、最初に開拓した人が独占できる市場」みたいな意味の言葉です。
ブルーオーシャンを見つけるのは難しいです。
なかなか見つからないからこそ、誰も手をつけれていないということなのでしょう。
しかし、私は一つだけブルーオーシャンを見つけました。
それがゲイアニメです。
それも、女性向けのBLアニメとかではなく、ゲイ向けのゲイアニメです。
昨今、BLや百合を題材としたアニメは多く放送されています。
前のクールで言えば「抱かれたい男一位に脅されています」や「やがて君になる」ですね。
しかし、これらはあくまでBL好き及び百合好きに向けた作品であって、同性愛者に向けて作られた作品ではありません。
たとえば、「抱かれたい男一位に脅されています」は線の細いイケメン同士の恋愛が描かれましたが、実際にゲイに人気があるのは髭男爵やU字工事みたいなタイプだと聞いたことがあります。
「抱かれたい男一位に脅されています」はあくまで女性向けBLアニメであって、ゲイ向けのゲイアニメではないということでしょう。
有識者によると、髭男爵は金髪巨乳、U字工事は黒髪ロング的なポジションらしいです。なんとなくわからなくもありません。
考えてみれば、同性愛者向けのアニメ作品ってほとんどないんですよね。
地上波放送はもちろん、違法アップロードでお馴染みのエロOVA界隈ですらゲイ向けゲイアニメは存在しません。
完全なるブルーオーシャンです。
ですから、今ゲイ向けのゲイアニメを地上波放送すれば一気にシェアを独占できます。
最近はLGBTの方への理解が社会課題として注目されていますし、ゲイ層以外の顧客の取り込みも狙えるかもしれません。
手始めに、田亀源五郎先生の漫画作品「弟の夫」をアニメ化するとかどうでしょうか。
ゲイの夫婦生活を描き、ドラマ化もされた作品です。
ゲイ漫画界の重鎮で、屈強な戦士がミノタウロス♂に「産め!神の子を!」と言われながらレイプされ最終的には本当に子どもを産んで母乳で育てる漫画(「クレタの牡牛」)を描いたりしていた田亀源五郎先生が、社会派漫画を描いたことでも(一部で)話題になりました。
同性愛者の方は社会的に弱い立場に追い込まれやすく、人前に出たがらないという話を聞いたことがあります。
特に匿名性が高いインターネット界隈では、未だに同性愛者の方に対して無遠慮な発言が目立つことも事実なので、LGBTへの理解は社会的にまだまだ未熟と言わざるを得ないでしょう。
私は今までの荒んだ人生により「世のため人のためになることはしない」という地獄の小学校で習いそうな道徳観念を獲得してしまっているので、この問題について何もする気はありませんが、アニメによりLGBTの理解を促進するという試みは、ビジネス的にも社会意義的にもやる甲斐はあるんじゃないかなぁと思っています。
もし本当に「弟の夫」アニメ化されたら、田亀先生の魅力であるミート1パワー255なドラマ作りが遺憾なく発揮されている「クレタの牡牛」もBD特典とかでアニメ化してほしいですね。
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※私の知識の偏りからホモアニメばかり話題にしましたが、レズアニメについても同じことが言えるはずなので、アニメで社会問題を解決したい方は是非チャレンジしてみてください。