忍者と金魚のフロアって知ってますか?
こんにちは。
現役女子高生未亡人の突撃2類人猿と申します。
突然ですが皆さん、忍者と金魚のフロアってご存知ですか?
忍者と金魚のフロアとは、私の町がAIに管理されている証拠です。
私は大阪出身です。
コンクリートに囲まれて育った根っからのシティーボーイってわけです。
ただ、今は就職してちょっぴり田舎な場所に住むことになりました。
町=無機物の塊だと認識していた私にとって、生活圏に有機物に溢れた生活は新鮮で、これはこれで悪くありません。
有機物は時々刻々と変化するので、趣味の散歩も捗ります。
アニメやゲームを愛する一方で自然も愛するという、相反する愛を使いこなす愛のヘル&ヘブン的なところが私の魅力だと思います。
ただ、もとからこの町に住んでいた同僚は、この町のことを田舎と言うと怒ります。
彼は普通にクズなうえに、脳内で「自分のやっていることは社会的にギリギリセーフの範疇」という邪悪な現実改変を行っているので、この町のことも「ギリギリ都会」とか都合よく解釈しているのでしょう。
実際、この町はそこそこ人も住んでますし、コンクリートもそれなりに配置されているので、パット見の街並みはシムシティの中盤くらいの都会感はあります。
ただ、スシローができただけでどこにこんなに人が隠れてたんだってくらい人が殺到したり、冷暖房完備を売りにした建物がそこかしこに建っていたりと、そこそこ都会的な街並みに住民の意識がついていってません。
また、デパートの類もそこそこあるのですが、ゲームコーナーに置いてある太鼓の達人が2005年筐体だったり、「紳士服のフロア」や「家電のフロア」に並んで「忍者と金魚のフロア」が存在したりと、違和感のゴールドラッシュみたいに場所になっています。
田舎だとか都会だとか以前にデパートに「忍者と金魚のフロア」が存在するのって変だと思うんですけど、社会の価値観に違和感を持つのはディストピア系SFではSランク死亡フラグなので、私も忍者と金魚に興味深々なフリをして生きたほうがいいのでしょうか…
こんな記事を書いているのがバレたら、脳みたいな見た目の社会の管理システムに消されたりするかもしれないので、今日でこのブログは終わりかもしれません。
皆さんも、お友達にこのブログを教えてあげて、私の遺志を後世に伝えてくださいね。