ルフィなまはげ説って知ってますか?
※OPテーマ
こんにちは。
現役女子高生未亡人の突撃2類人猿と申します。
突然ですが皆さん、ルフィなまはげ説を持っているってご存知ですか?
最近本屋で、こういうポスターが貼ってあるのをよく見ます。
このポスターを見るたびに思うのですが、ぶっ飛ばしたらダメでしょ。
法治国家ニッポンでは私刑は禁止されているので、いくら相手が万引き犯でもぶっ飛ばしたらダメです。
どうにも得心いかなかったので同僚に同じ話をしたところ、「ルフィは海賊だから法には縛られない」と反論されました。
確かにルフィは法に縛られない存在かもしれませんが、そんな無法者に無法者をぶつけるという超法規的措置が町の本屋さんに適用されているのもそれはそれでどうかと思います。
そもそも、なんでルフィは万引き犯だけ目の敵にしているのでしょうか。
あんまり本とか読まなさそうなのに。
ルフィが超法規的措置で殺人許可証を持っているとするのであれば、万引き犯じゃなくてテロリストや連続殺人犯をぶっ飛ばしてほしいものです。
「テロリストはぶっ飛ばす!!」だと頼りになる正義の味方って感じですが、「万引きする奴はぶっ飛ばす!!」だとターゲットを変えたなまはげみたいな感じになっちゃいます。
原作のルフィに万引き犯を憎む描写はなかったので、ひょっとしたらこのポスターは何かの伏線なのかもしれません。
実はシャンクスの腕を食べた海王類が万引き常習犯だったのかもしれませんし、次の章で海賊・海軍・万引き犯の三つ巴大戦が始まるのかもしれません。
あるいは、ルフィは万引き犯から本屋さんを守りたいわけではなく、ぶっ飛ばせるなら誰でもいいのかもしれません。
実際、読み切り版のワンピースには「モーガニア」と「ピースメイン」という設定がありました。
モーガニアは罪なき人々から略奪を繰り返す悪い海賊で、ルフィが目指すピースメインはモーガニアに対してだけ略奪を行う正義の海賊なんだとか。
ただ、これって市民→モーガニア→ピースメインと財宝ロンダリングされてるだけで、モーガニアから宝を奪ったところで市民への還元は一切されないんですよね。
読み切り版の話なので今のルフィとは別なのかもしれませんが、ピースメインに憧れてることからも、ルフィは悪い奴をぶっ飛ばすことで暴力衝動を満たしたいだけという説は一定の説得力があるような気がします。
この説って、ひょっとしたらコンビニによく置いてある胡散臭い考察本とかに載っちゃったりするんでしょうか。
もし載っているのを見かけたら、訴訟して金をせびろうと思うのでぜひ教えてください。
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