イデ屋って知ってますか?
※OPテーマ
こんにちは。
現役女子高生未亡人の突撃2類人猿と申します。
突然ですが皆さん、イデ屋ってご存知ですか?
イデ屋とは、駿河屋です。
私はよく駿河屋を利用します。
駿河屋をご存知ない人のために簡単に説明しますと、オタクにハッキングされたamazonみたいなかんじのネット通販サイトです。
amazonとの大きな違いは、中古商品に力を入れていること、同人商品なども置いていること、常にタイムセールを開催していることなどでしょうか。
また、規約に「1週間以内に在庫チェックし発送いたします」と書かれているのに、1週間以内に発送が完了することはほぼなく、毎度毎度1週間以内に発送できなかったことを謝罪するメールを送ってくるというクソ度胸にあふれた経営方針もamazonにはない魅力です。
また、駿河屋といえば年中福袋を売ってるのも特徴です。
一般的には、福袋と言うのは方便で、実際は体よく在庫処分を行うためのゴミ袋ということが多いですが(最近はそうでもないかも)、先ほども申し上げた通り、駿河屋の経営方針は「クソ度胸」。
福袋がゴミ袋であることを隠すようなせせこましいことはしません。
最近はもう無くなってしましたが、数年前までは福袋ラインナップの中に常に「プラモデル 伝説巨神 イデオン Bメカ ×100個セット」みたいな在庫処分丸出しのものが存在しました。
ちなみに補足しておきますとイデオンはAメカとBメカが合体して完成するロボットなので、Bメカが100個あってもイデオンは一体も作れません。
しかし、意外なことにイデオン関連福袋の中身はちょくちょく入れ替わっていました(100個セットというのは変わりませんでしたが…)。
まさかとは思うのですが、売れたのでしょうか?
なんにせよ、駿河屋がイデオンプラモの在庫を無限に抱えているのは間違いないでしょう。
むしろ、駿河屋がイデプラを生産している可能性さえ感じられます。
駿河屋ユーザーたちは、この駿河屋のイデプラへの偏執的販売意欲に敬意を称し、駿河屋のことを「イデ屋」と呼ぶのです。
私は残念ながらイデ袋を買ったことはありませんが、そのクソ度胸経営に敬意を表して、青年漫画ランダム300冊福袋(抜け・かぶりアリ)という商品を買ったことがあります。
自分のセンスで漫画を買うと内容が偏ってしまうので、あえてランダムに漫画を買うことで今まで出会わなかったような名作に出会おう!と思ったのです。
結論から言えば1本の名作に出会えた代わりに、299本の駄作を読む羽目になりました。
エクセルで300冊すべてリスト化し、1冊ずつ感想を書いていたのですが、最後のほうは普通に苦行すぎて漫画に対するイップスを発症しかけたものです。
最後に立ちはだかったのは、原作を知らない「リリカルなのは」のアンソロ15冊だったのは今でも覚えています。
また、300冊読み終えるまでは、漫画300冊が入った段ボールが部屋のど真ん中に鎮座していて、わが家がどうぶつの森でテキトーに作った部屋ばりに居住性が低い家になっていたのも辛かったです。
そういうわけで、漫画300冊セットを読むのは特殊な訓練を受けたマンガ読みの方以外にはオススメできませんが、こういうお茶目な商品もある駿河屋を皆さんも利用してみてはいかがでしょうか。
下に駿河屋のリンクを貼っておきますので、駿河屋をお友達に教えてあげるときはこのブログ経由で教えてあげて、私の広告収入に貢献するようにしてくださいね。