母がりなちゃんになった日
こんにちは。
出来損ないのウォーズマンこと突撃・B・類人猿と申します。
以前、実家に帰ったら弟が緑間君になっていたという話を書きました。
弟を一生強請れるネタを手に入れてご満悦の私でしたが、ちょっと前に実家に帰ったら今度は母がケムリクサのりなちゃんになってました。
「~~だナ!」という話し方をする。ウジャウジャいて可愛い。
帰るなり「お帰りなんだナ!お風呂湧いてるから入るといいんだナ!」と言われたときは、珍しいタイプの更年期障害か何かかと思って心配しましたが、どうやらケムリクサにドはまりしていただけのようです。
「媚びた女が出るアニメは出ない」とアニメ嫌いの女性活動家みたいなことを豪語していた母がケムリクサにハマるのは意外でしたが、ケムリクサは母の主義を貫通するくらいに面白いアニメだったということでしょう。
私もケムリクサはとても面白かったと思っております。
アニメキャラをママと呼ぶタイプの性癖をこじらせているので、りつ姉さんが好きでした。
にゃーにゃー言ってて可愛い。死ぬかと思ったら死ななくて視聴者は度肝を抜かれた。
とはいえ、やはり母がりなちゃんになってしまうのはなかなか挨拶に困りました。
私は年下の母が欲しいという世迷い事をたびたび口にしていましたが、母がりなちゃんになるのは「違う。そうじゃない。」としか言いようがありません。
私は孝行息子なので「めっさお風呂入ります~」みたいにわかばくんのマネで母に合わせましたが、このとき母に苦言を呈すのが本当の親孝行だったのではないだろうかと今でも悩んでおります。
あと、自分以外の家族がみんなアニメキャラになってしまって父が寂しげな顔をしていたので、父とたくさんお喋りをするようにしたのですが、これは極めて適切な親孝行だったと思います。
次に実家に帰ったとき、父がアニメキャラたちと打ち解けているのを願います。
幸い、あまりアニメを見ない父も刃牙だけは見ていたので、シコルスキーのマネとかすればりなちゃんとも仲良くなれるかもしれません。
今度の帰省では父に刃牙全巻をプレゼントしてあげたいので、お友達にこのブログを教えてあげて、私の広告収入に貢献してくださいね。