暴れゴリラ2忍法帖

現役女子高生未亡人が日々を綴ります

オモコロ杯とチャウゾさんへの敗北

こんにちは。

出来損ないのウォーズマンこと突撃・B・類人猿と申します。

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前から何度か言ってますが、私は行く行くはこのブログを書籍化した印税収入で飯を食っていきたいと思っています。

 

中学生くらいから、不労所得への憧れが異常に強いんですよね。

 

私はメーカー系の企業に勤めているのですが、入社したときに「君が将来作りたいものは何だ!」と聞かれたとき、「不労所得発生マシンです!」と元気よく答えたくらいです(怒られました)。

 

 

 

 

しかし、今のところどこの出版社からも書籍化の声はかかっておりません。

 

どうしたもんかと思案していたところ、私が愛読しているネットメディアであるオモコロさんで「オモコロ杯」というネット記事コンテストが開催されるのを知りました。

omocoro.jp

 

私のブログの持ち味は社会への恨み節を狂ったテープレコーダーのように繰り返しているところだと思っています。

 

完全に私見ですが、オモコロさんの記事も社会に臭い水をかけるのを目的としているとしか思えず、勝手ながらオモコロ=私と同じナイトシーカー<闇に潜むもの>の吹き溜まりだと感じていたので、オモコロ杯の開催は渡りに船だったと言えます。

 

「参ったな、これじゃあまるでMeのために存在する出来レースじゃないか…!」

 

私はそう考え、応募作品が募集開始されるや否や、最も気に入っていた記事であるウンコを漏らしたときの話を応募し、オモコロ杯に殴りこみをかけました。

destroygorilla.hatenadiary.jp

 

 

 

ですが、私が自信作を投稿した翌日、オモコロさんからオモコロ杯についての告知動画が公開されたのですが、そこでは「こういう作品はコンテストの趣旨に反しています」という旨の説明がされていました。

 

曰く

・「1000字くらいの記事はオモコロ記事としてはボリューム不足だから受賞作には選べない」(当てはまってる)

・「テキストのみの記事はオモコロっぽくないから受賞させずらい」(当てはまってる)

・「コンプラ的に汚い記事は受賞させられない」(当てはまりまくっている)

そうです。

 

私の応募作は選考外条件の満漢全席みたいな記事だったので、これは応募するや否や名指しで落選通告を受けたようなもの

 

愛の告白をしようと思って放課後に屋上に呼び出したら、始業前に相手が出向いて断ってきたようなスピーディー敗北です。

 

こうして、私のオモコロ杯を足掛かりに印税生活をスタートするという夢はトスバッティング並みのスムーズさで吹っ飛ばされました

 

 

 

とはいえ、私は諦めてはいませんでした。

 

私がオモコロ杯を受賞できなかったのは審査要綱に適わなかったからであって、記事の内容で劣っているとは思わなかったからです。

 

私より上手に反社会的発言を繰り返せる人間はいない

私は石川啄木以来の社会ナメ腐ってる系文豪だ。

 

私にはその自信と劣等感が混じりあったドドメ色の確信がありました。

 

 

 

ですので、「俺だってオモコロっぽい記事も書こうとすれば書けるんだぜ?」と思い書いたのが、このブログ史上最大の反感を買ったこの記事です。

destroygorilla.hatenadiary.jp

 

オモコロ杯の結果から「やってみる・作ってみる系の記事が有利そう」、「写真が多いほうが有利そう」という分析をしたので、それを踏まえて書いたウンコ味のカレーを作る記事になります。

 

写真が多いのはいいのですが、肝心の写真がウンコを模したカレー私の脱糞風景ばかりというはてなブログの規約に引っかかりかねないものばかりだったので、「読んでて吐き気がしてきた」という感想をもらうほど負の方向にパワフルな記事になってしまいました。

 

とはいえ、オモコロっぽさは格段にアップしたという感覚はあったので、来年のオモコロ杯はこれで応募するぜ!と当時の私は息巻いていたのです(コンプラ的に汚いのはNG」というのを忘れていてアホ丸出しですね)。

 

 

 

そういうわけで、私は来年のオモコロ杯を心待ちにしていたのですが、私の自信は今日のオモコロ記事で打ち砕かれました。

omocoro.jp

 

「チャウゾ」という方が書いた、漢字の「棚」の形をした棚を作るという記事です。

 

チャウゾさんはこの記事でオモコロデビューした新人の方です。

 

この記事は私に足りない「やってみる・作ってみる系の記事」・「写真が多い記事」という要素を満たした非常にオモコロらしい記事でした。

(とても面白いので読んでみてください)

 

しかし、それ以上に私に衝撃を与えたのは、その社会呪詛力の高さです。

 

先程から何度も「私は日陰者の叫びを書くことに関しては人後に落ちない!」という自信をアピールしていましたが、チャウゾさんの記事からは私と同じ社会爆破欲求を感じたのです。

 

初めてチャウゾさんの文章を読んだとき、「ふ~ん。面白い。ほぼ俺と互角くらいかな?この部分は俺より面白いけど、ここは俺のほうが面白いかな…?」という、主観では引き分けだけど客観では完全に負けているときの典型的感想を抱いてしまいました。

 

そのうえ、チャウゾさんは私にない「作ってみた記事を書く能力」「写真を上手に使う能力」もあります。

 

心の中で私はチャウゾさんへの負けを完全に認めてしまったのです。

 

 

 

しかし、私が負けっぱなしで終わらせるような男でないのはみなさんもうお分かりですよね?

 

負けを感じたときにすることと言えば、陰湿な方法での報復行動です。

 

私に敗北感を味合わせてくれたチャウゾさんには、興信所を使ってチャウゾさんの住所を調べてブログにアップする、チャウゾさんのアンチ記事をブログに書き続ける、チャウゾを名乗って犯罪予告をしまくるなど、ありとあらゆる方法で辛酸を舐めてもらおうと思います(もちろんウソなのでポリスコールはノーセンキューです)。

 

そういうわけで、チャウゾさんに負けないためにも、そして印税収入で生活するためにも、お友達にこのブログを教えてあげて、私の広告収入に貢献してくださいね。

 

あと、もしチャウゾさんが読んでたら好き勝手書いて申し訳ありません

記事、すごく面白かったです。

 

さらに言うと、もしオモコロの方が読んでいらっしゃったら、次のオモコロ杯は私に受賞させていただきますようよろしくお願いいたします。