禁止カード:フランス外人部隊
こんにちは。
出来損ないのウォーズマンこと突撃・B・類人猿と申します。
少し前、同僚の間でフリースタイルユーモアダンジョンという遊びが流行っていました。
ポケモントレーナーみたいに、目が合うたびに大喜利を仕掛け合うという遊びです。
私たちは「反抗期の息子が始めた自意識過剰すぎる母親の呼び方とは?」とか「社員食堂が行った驚きの改革とは?」とか、そういう他愛もないテーマで大喜利を楽しんでいました。
素人レベルのユーモアのぶつかり合いは周りからは重病患者同士のアームレスリングのように痛ましく映っていたようですが、自分たち的には楽しかったのでOKです。
しかし、ある日このゲームからゲーム性が失われる事件が発生しました。
「お母さんが新しくパートを始めました。どんなパート?」というお題に対して、「フランス外人部隊」という回答をしたらこれがラッキーパンチでバカウケし、みんなどんなお題に対しても「フランス外人部隊」と答えるようになってしまったのです。
私たちのフリースタイル大喜利はフリースタイルフランス外人部隊に変貌してしまいました。
この事態を重く見た協会(私)はフランス外人部隊をゲーム初の禁止カードに指定し、以後プライベートでも二度と口にすることを禁じます。
また、同時期に「前もって大喜利の回答を用意しておく(しかも漫画のパクリ)」というライセンスはく奪レベルの不正が行われました。
これら2つの事件をキッカケに、この遊びは自然と行われないようになっていきます。
私はつまらない大喜利を楽しむのも草野球的な楽しさがあったと思っていたので、この遊びが終わってしまい非常に残念に思ったものです。
今思えば、ユーモアの楽しさをこの遊びから学んだことが、このブログの誕生に遠回しに影響しているかもしれません。
そういうわけで、これからもブログとツイッターで草野球ならぬ草ユーモアを発信していきますので、皆さんもお友達にこのブログを教えてあげて、私の広告収入に貢献してくださいね。