暴れゴリラ2忍法帖

現役女子高生未亡人が日々を綴ります

S氏の結婚前夜

こんにちは。

出来損ないのウォーズマンこと突撃・B・類人猿と申します。

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突然ですが皆さん、友人のS氏がこの度結婚するそうです。

 

私の友人のくせに社会性生物らしいことをするとは生意気な男です。

 

 

しかし、S氏とは10年来の親友と言っていい間柄ですし、フィアンセのこともよく知っています。

 

S氏は自費で掲示板を設営したら私含めて友人たちに荒らし尽くされ、結果として自分のアンチ掲示板を自費運営する男になってしまったにも関わらず、未だに掲示板を続けるような奇人ですが、フィアンセも大概狂っているのでお似合いカップルと言えるでしょう。

 

大概の結婚式は怨嗟バリバリの闇堕ちフォーム(通常フォームが黒くなったやつ)で臨むのですが、今回ばかりは私も心から祝福するしかないようです。

 

 

S氏とフィアンセの出会いは高校の時です。

 

S氏はフィアンセが黒板を消すときに上のほうに手が届かなくてピョンピョンしてるところを見て惚れたと言っていました。

 

これはS氏アンチ掲示板住人なら誰でも知っているエピソードで、通称黒ピョン事件と呼ばれています。

 

 

また、私はS氏&フィアンセとカラオケに行ったこともあります。

 

S氏は借りてきた猫のようにおとなしくしていたのですが、よくわからない電波ソングを歌うフィアンセに「いつもの合いの手入れてよ~」とせっつかれたことで、急にシャア専用になったのかというくらいに赤面してしまうという一幕もありました。

 

そのときが私とフィアンセの初対面だったのですが、S氏は終始赤面していただけでビックリするくらい互いの仲を取り持とうとせず、私とフィアンセの友人メーターが1ミリも貯まらなかったのを覚えています。

 

 

そんなS氏は私に対し常々こう言っていました。

 

「結婚式に君を呼んだら勝手にケーキに入刀したりムチャクチャしそうで怖いなぁ…

 

たしかに、私の中にはS氏の結婚式をボロ雑巾みたいにしてS氏にPTSDを植え付けてやりたいという欲望がかなり強めにあるのは否定しません。

 

私はS氏の精神をスクラップ&ビルドしたいのです。

 

もっと言うと、スクラップの部分だけを担当したい

 

 

賢明なS氏は私のそういった邪気を敏感に感じ取ったようで、2次会からしか呼ばないという根本的対応を選択されてしまいました。

 

結婚の連絡が回ってきたとき、ほかの友人たちは祝いのメッセージをLINEしていたところ、私だけ例のアンチ掲示板に結婚式破壊計画の算段を書いてたりしてましたし、仕方がない処置かなと思います。

(祝いのメッセージは結局送ってません

 

 

まぁ、2次会から呼ぶということは、2次会は破壊してもいいという意味にも捉えられるので、悪くない状況です。

 

他の友人からも「お前の凶暴性については、こいつでもそこまではやらんだろ感とこいつならここまでやる感がわりといい勝負するから困る」と期待のメッセージが届いているので、2次会では大暴れしてやりますとも。

 

 

そういうわけで、結婚式の参加費用が必要になったので、皆さんもお友達にこのブログを教えてあげて、私の広告収入に貢献してくださいね。