悪鬼
- 今日は家族みんなでファミリーレストランに行ってカレーを食べました。完全に偏見なんですけど、ファミレスってたいがい冷房が効きすぎている気がします。
- 「客を長居させないため」とか「店員さんは長袖長ズボンだから暑い」とか理由はいろいろ推察できるんですが、いまいちパッとしない推論なので、真実はもっと劇的であってほしいと思っています。
- 謎はいつだってドラマティックに解かれるべきですよ。ドラマティックに解かれない謎は、むしろ謎ではないとさえ言えるような気がします。「謎」という言葉にはエンタメ性が包含されていて、エンタメ性のない文脈での謎は「疑惑」とか「不明点」とか呼ばれてるような。
- 怪人ゾナーに聞けばそこらへんもうちょっと詳しくわかるかしら。
- 弟は1ポンドもあるステーキを食っていました。現状、体調的にあまり食欲がないので、バクバク肉を食べる弟が少し羨ましく感じます。
- 若者が肉を食べるのに幸せを感じるのはオジサンの必須スキルですが、健康的に食べる姿に嫉妬を覚えているので、まだ私はオジサンにジョブチェンジするにはステータスが足りないみたいです。
- 若者でもオジサンでもない狭間の年代(27~30歳くらい)に対する呼び名ってない気がします。実際はもうオジサンなんだけど、執行猶予をいただいているって感覚が一番シックリきます。
- 社会的に見れば「オジサンになる前にもう1コマンドだけ入力を許してやる」っ期間ですかね。これぐらいの年齢が転職とかするのが最も多い気がしますし。
- 私はその最後のコマンドで「挑発」を入力するような人生でありたいと思っています。土壇場で何の生産性もない選択をできる男こそが真のロックンローラーですよ。
- 「ティッシュを丸めてポップコーンに見立てる」のを競う大会なんですが、その賞金がなんと100万円。お金って余ってるところには余ってるんですねぇ。汚い経歴の金を賞金としてロンダリングしてるんじゃないかという疑念を抱いちゃいます。
- ツイッターに写真を載せれば参加できるそうなので、参加者は4ケタ、下手すれば5ケタになりそうです。審査員の方は大変ですね。1万枚以上のティッシュの写真を見比べてどれが一番優れているかを決めるって相当神経すり減らしそうです。似たようなティッシュの写真に何らかの理由を見出して優劣をつけるって相当なペテン師じゃないと務まらない大役ですよ。だってほぼ自分の一存で100万円が動くことになってしまうわけですから。
- 応募方法がツイッターへの写真投稿というのもまた難儀です。純粋に写真だけで審査しようと思っても、どうしてもアカウントの諸々の情報が入ってきてしまいます。公平性を担保するのが極めてむつかしい。
- まぁインターネットユーモアに根付いた大会にそんな厳密性なんて求めるほうがナンセンスなんですが、世の中そういうナンセンスな人が思いのほか多い印象です。
- ファミレスで隣に座っていた女児のTシャツにでっかく「悪鬼」って書かれてました。思想の強い女児です。