探知系ファミリー
- 父母と一緒に「記憶にございません」という映画を観にいきました。父母と一緒に外食したりとかはちょくちょくしていましたが、遊びに行くのは相当に久しぶりです。親子の距離感での遊びってなんかテンションをどこに置けばいいかわからなくて不思議な感覚でした。
- 子供のころに両親に遊びに連れていってもらったときは、喜んでもらおうと「わぁい!楽しい!」っていう態度を意識してとっていたなぁと思い出しました。別に両親にイジメられていたわけではなかったのですが、子供のころの私は両親の御機嫌を常に伺ってたような気がします。
- 今思えば両親はそのことに気づいていたのでしょう。よく「遠慮しなくていいんだよ」と言われていました。
- なんか親子間の関係が進展するエピソードが始まりそうな書き出しになってしまいましたが、この話は特に続きません。これで終わりです。
- 「昔からこんなかんじだったな」と思い出しただけです。思いつくままに書いているので、こういうこともあります。
- たぶん今後もこのブログにいい話が書かれることはありません。私は嫌な奴なので。
- 両親と出かけて改めて実感したのは、私の徘徊癖は両親譲りだということです。映画を見るまでに5回以上はぐれました。
- フラっとタバコ吸いに行ったり、断りなしにトイレに行ったりしていて、明らかに同行者の存在を意識していません。私はすぐに電話して合流しようとするのですが、当人たちは「ウロウロしてたらそのうち見つかるだろ」と言って気にしていませんでした。
- 実際に5分くらい歩いていると本当にどこからともなく失踪していた者が現れるので、両親ともに気の感知に長けたタイプなのか?と思いました。
- 探知系ファミリー。
- クリリン家族。
- 「記憶にございません」はとても面白いコメディ映画でした。私は映画を観るとだいたい中盤くらいで飽きてちょっと眠くなっちゃったりするのですが、1分に1回くらいギャグシーンが挟まるギュウギュウ構成だったので全く退屈しませんでした。全力で握ったオニギリのような密度。
- このブログにネタバレを書くのはINTERNETのマナー的に問題があるのかないのかよくわかりませんが、ネタバレを国家転覆罪に並ぶ重罪だと捉える方もおられるので、一応内容には触れないようにします。
- 仮面ライダーゼロワンの3話
- ロボットとの心温まる交流が描かれたと思ったら、そのロボットが暴走して破壊するしかなくなってしまう展開。
- 悲しい話だなぁと思っていたのですが、破壊したあとに主人公たちが「ロボットはバックアップとっとけば復活するから便利だぜ!」みたいなこと言いながらロボットの代替機を用意してハッピーエンドみたいになってて、「えっ!?着陸するところそこでいいの!?」とビックリしてしまいました。
- ニチアサ特撮では割とこういう「創作の王道を外した展開」が散見されるのですが、それが意図的なのか無意識なのかわからないところが面白いと思います。悪い奴が出てきたと思ったらそのままなんの報いもなく終わったり、敵がまっとうなことを言っていても全く聞き入れられずに爆殺されたりすることがちょくちょくあって、それが後の伏線になることもあれば、普通にスルーされたりすることもあるところが非常にスリリングです。
- 子供向け故の脚本の粗なのか伏線なのかわからないという、ニチアサ特撮にしかできない迷彩。