ヨッシャッァァー!
今日は仕事納めだった。
ヨッシャッァァー!
嬉しくて思わずジョー東になっちゃいますね。
仕事納め、1年で一番好きな日かもしれない。
クリスマスとかバレンタインより断然楽しい。
恋人がいないから。
本屋に売ってた雑誌の表紙に「火将ロシエル コスプレグラビア」と書いてあった。
火将ロシエル。
知らないキャラクターだけど、きっと四天王の一角なんだろうな。
ほかにも地将グランマーグとか水将カイナッツォとかいるに違いない。
そう思って、家に帰ってから四天王の残り三角を調べてみた。
しかし、火将ロシエルはどうやら四天王ではなかったようだ。
っていうか二次元キャラクターですらなくて、コスプレイヤーさんの名前だった。
火将ロシエル。
すごい名前。
自ら「火将」を名乗るってどういうメンタリティなんだろう。
「猛将」とかならまだわかるけど、「火将」って完全に何かの一角じゃないと成り立たないネーミングでしょ。
「水将」あっての「火将」じゃないのか。
ちなみに、火将ロシエルさんはFGO(ソーシャルゲーム)の公認コスプレイヤーなんだそうだ。
公認コスプレイヤーが存在することで、必然的にほかのコスプレイヤーは非公認コスプレイヤーということになる。
コスプレという趣味自体がなんとなくアングラなイメージがあるが、非公認がつくとアングラ感が爆増するな。
今日の晩御飯は大阪王将でスタミナ丼と餃子を食べた。
スタミナ丼は豚キムチをご飯の上に乗せただけのメニューなんだけど、見たままの味がして美味しい。
ラーメン西遊記という漫画で「料理には既知と未知の両方が求められる。期待した通りの味がするのも大事。予想外の味がするのも大事。」と言っていが、スタミナ丼は既知全振りだ。
大阪王将のスタミナ丼は常温の石焼ビビンバの器に入って出てくる。
常温の石焼ビビンバの器はこの世界で最も詫び寂びを感じさせる物体だ。
スタミナ丼という陽の料理と、常温の石焼ビビンバという陰の器。
メッセージ性がある。
現代アートだ。
餃子は味噌ダレでいただいた。
大阪王将の存在意義の90%はこの味噌ダレにある。
すごく美味しい。
しかし、タレが入っている器がいただけない。
味噌ダレは小さいツボみたいな器に入っていて、小さいスプーンですくって小皿に移さないといけないのだ。
餃子一人前を賄うのに十分な量のタレを小皿に移すには、最低でも5回はスプーンですくわないといけない。
さらに、スプーンでタレをすくって移すと、普通にテーブルにこぼれまくる。
味噌ダレという甘露を味わうための試練?
なんか今日、器の話ばっかりしてますね。