セブンガーをあと3機くらい配備すれば楽勝で日本防衛できそうです
今日のハクション大魔王は忍者の回でした。
現在放送中のハクション大魔王は、50年前に放送されたハクション大魔王の直接の続編で、劇中でも前作から50年経過しているという設定です。
50年ぶりに魔法界から日本に来たハクション大魔王たちが50年間での日本の変わりようにビックリするというのが基本コンセプトで、大魔王はYoutuberなどの新しい職業にビ挑戦したり、アイドルとファンの距離感の変化に戸惑ったりします。
しかし、今週のメイン題材は忍者。
50年前も忍者っていませんよね。
順調に作品コンセプトが崩れてきています。
まぁ大魔王がいる世界観なので忍者くらいいてもおかしくはありませんが。
あと、ウルトラマンZの初回放送も見ました。
とても面白かったです。
Z字のエフェクトを印象的に使ったアクションが超かっこよかったですし、ゼット君の日本語が不自由なウルトラ戦士というおとぼけ感も笑えました。
しかし、第一話で一番印象的だったのはやはりセブンガーでしょう。
もともとはウルトラセブンのカプセル怪獣(ペットみたいなもん)として45年前に初登場したロボットで(カプセル「怪獣」なのにロボ?)、最新作のウルトラマンZでは人間が作った防衛ロボとして再登場しました。
旧セブンガーはとぼけた見た目と、ウルトラマン二人がかりでも勝てなかった怪獣を一方的にボコボコにする異常な強さのギャップが魅力です。
しかし新セブンガーにはそこまでの強さはなく、見た目通りの萌えキャラムーブが目立ちます。
ガレキを片付けたり、棒立ち飛行で現着したりする姿がラブリーでした。
ガレキを片付けるセブンガー
棒立ちで飛行するセブンガー
マスコットとしての魅力バッチリですね。
この見た目で「救助作業は有線で電力供給されるが、戦闘活動は内蔵バッテリーを使用するため3分間しか戦えない」というエヴァンゲリオンみたいなミリタリー志向の設定があるのもステキです。
強さも旧セブンガーに比べると見劣りしますが、第一話の印象ではウルトラマンZの半分くらいはあるように見えました。
セブンガーをあと3機くらい配備すれば楽勝で日本防衛できそうです。
可愛いいし、戦闘でもウルトラマンと並び立てるしで、今までにないポジションのキャラクターとして第二話以降もセブンガーの動向に目が離せません。
(厳密に言うとウルトラマンXのゴモラも相棒怪獣的なポジションでしたが、ゴモラは可愛くなかったのでちょっと違うポジションかなと思います)