ジャンプにマスコット漫画を連載するというのは近代麻雀に純愛ラブストーリーを連載するくらいの暴挙
月曜日&ジャンプ。
具志堅用高&クイズ番組と同じくらいの鉄板ペアです。
そういうわけで、今日はジャンプの感想を書きます。
「破壊神マグちゃん」という新連載が始まりました。
見た目は可愛らしいけど中身は破壊神なマグちゃんとの生活を描くドタバタコメディってかんじの漫画のようです。
「現存!古代生物史バッキー」とかと同じ路線ですね。
ジャンプは数年に一度、この手のマスコット漫画を掲載しますが、私の記憶の限りでは当たった試しがありません。
ジャンプのメイン読者層と可愛いマスコットを好む層は違うということでしょうか。
ジャンプにマスコット漫画を連載するというのは、近代麻雀に純愛ラブストーリーを連載するくらいの暴挙なのかもしれません。
ジャンプのマスコット系漫画でアニメ化まで至ったのは、おそらく「花さか天使テンテンくん」まで遡るので(マスコット系の捉え方にもよりますが)、マグちゃんは第二のテンテンくんを目指して頑張ってほしいですね。
あと、「ToLOVEる」で有名な矢吹健太朗先生の最新作「あやかしトライアングル」の第二話も掲載されました。
第一話は主人公が妖術で性転換するという強烈な引きで終わり、これからこの漫画はどこに向かうのかと読者を期待と不安の間に誘いましたが、第二話はまっとうにラブコメ+バトルってかんじの展開になったので思いのほか健全な漫画だったようです。
また、矢吹先生のことだから第二話ではトリッキーな局部描写が乱れ飛ぶに違いないと思っていたところを、パンチラ程度の比較的ライトなお色気描写に抑えてきたのも意外でした。
エロという切り札は温存するということでしょうか。
このままのエロレベルで人気が出なかったらパイオツを解禁して、それでもダメなら局部を解禁して、という多段切り離しロケットのような作戦なのかもしれません。
ヒロインたちの貞操は私達のアンケートに委ねられているのですね…