「HELLO WORLD」はヒロインが可愛いことが最も大切な映画だと思いました
- 「HELLO WORLD」というプログラミング教本で最初に紹介されるサンプルコードみたいな名前のアニメ映画を観てきました。面白かったです。
- 「ラスト1秒に衝撃の展開が!」みたいな煽り文句で宣伝されていましたが、衝撃の展開みたいなビックリギミックよりも王道な青春SFとしての魅力のほうが私には刺さりました。ボーイミーツガール大好き。
- 流行っているネットスラングを使うのはあまり好きではないのですが、主人公とヒロインのベストカップルっぷりは「尊い…」としか言いようがありませんでした。抱けーっ!
- 私のように、若い子がイチャイチャしてるのを見るのが好きな気ぶりジジイには文句なしにオススメの映画です。
- 「HELLO WORLD」の凄いところは、観客がヒロインのことを好きにならないとちっとも物語に入れ込めない構造になっているところだと思っています。
- この映画は大雑把に言うと「主人公が愛するヒロインのためにあれこれ頑張っちゃうぞ!」っていう筋書きで進行します。主人公の行動原理は「愛」の一言のみです。
- この話の運び方は、観客が少しでも「なんで主人公はそんなにヒロインのことが好きなの?」と疑念を抱いてしまうと主人公にちっとも共感できなくなっちゃう危険性があると感じました。観客を全員ヒロインの虜にする自信がないとできない大胆な作風です。
- しかし、ヒロインはそれだけの大役を任されるに足るキャラクターでした。要するに、めちゃくちゃ可愛い。高潔で、嫌味なく、可愛げもあって、「そりゃ好きになっちゃうよ」という感じです。死角がない8wayショットヒロイン。
- 映画を観るついでに、お気に入りのラーメン屋にも行っちゃおうと思っていたのですが、潰れてました。
- その店は「味の濃いスープを客が好きなだけ出汁で割る」という独自スタイルでやっていました。私はスープを出しで割らずにそのまま飲む「背徳スタイル」が大好きだったので、潰れてしまい非常に残念です。
ツンデレのオッサン
- 部屋の片づけをしました。
- 片づけにより、半年前の引っ越し以来ずっと部屋の真ん中に鎮座していた段ボールがついに無くなりました。そのぶんクローゼットの中がゴチャゴチャになりましたが。
- どれくらいゴチャゴチャかと言うと、扉を開けるとザザーっと物が流れ出てくるくらいです。
- 久しぶりにクローゼットを開けたら、なぜかスーツがすごく汚れていました。ずっとクローゼットで吊るしてただけなのになぜ汚れるのか。
- 私のなかの反社会精神が特殊能力に昇華され、無意識のうちに発動して、社会性の象徴であるスーツを汚している…?
- クリーニングに出さなければ。
- クリーニングと言えば、私のようなオタクは10人中10人が「それでも町は廻っている」の荒井さんを思い浮かべるでしょう。
- 荒井さんは割と私の理想の大人です。学生時代の友人たちと平日の昼間から喫茶店にたむろする生活って最高じゃありませんか?
- 最近友人に指摘されて自覚したのですが、私は寂しんぼなところがあります。そのくせ外向きには「一人で生きていけるもんね」みたいな顔をする癖がついているので、我ながらなかなか不器用なオッサンです。
- 書いていて気づきましたが、要するに私ってツンデレなんですかね?
- ツンデレのオッサンって男女両方から人気が出るポジションという認識です。次の人気投票では上位を狙えるかもしれませんね。
- 暇なので行列ができるラーメン屋に行ってみました。
- 私の舌は牛肉と豚肉の区別がつかない程度に雑なので、普段は列に並んでまで美味しいものを食べようとは思いません。ただ、今は働いてなくて時間が有り余っているので、あえて列に並びに行ってみました。
- 残念ながら、並ばなくても食べられるラーメンとの違いを感じ取ることはできませんでした。
- まぁラーメンは全部美味しいから仕方ありませんね。
- 家のポストに水道修理業者のマグネットが入っていました。
- そのマグネットがなぜかすごくキラキラしていてレアカードみたいだと思いました。
一方通行のソウルフレンド
- 大学時代の友人とカラオケに行きました。友人は齢28にして職歴なしという剛の者です。
- 彼と私は学生時代かなり頻繁にカラオケに行っており、お互いのレパートリーもほぼ把握している間柄であります。
- 私は彼のことをソウルフレンドだと思っていますが、彼は私のことを若干嫌っています。毎年誕生日が来るたびにゴミをプレゼントと称して押し付けていたからだと思います。
- 漫画300セットを送りつけたりしていました。
- 私がヒマだヒマだと言っていたから、彼が私のヒマつぶしにつきあってくれたという形です。わざわざ片道2時間強もかけてカラオケしにきてくれました。
- ただ、さすがは3連休の中日だけあって(働いてない私には関係ありませんが…)、カラオケ屋は激込みでした。
- その結果、カラオケ屋は2時間で追い出されてしまいました。
- 彼も私もカラオケ以外のアウトドア娯楽を一切知らないので、カラオケを追い出されたら何をしたらいいのかサッパリわからなくなってしまい、結局その場で解散となりました。
- 移動時間が遊んだ時間の倍くらいあるけどそれでよかったのか、友人よ。