日時計を登るってなんか神話とかにありそうなシチュエーションだな
今日は朝起きたら10時すぎだったため、プリチャンを見てから昼ごはんを食べに行った。
プリチャンは面白い。
スピルバーグが監督なのではないか。
お昼ごはんは焼き肉屋に行った。
しかし、食べたのは焼肉ではなく牛すじ丼である。
私は丸亀製麺に行って親子丼を食べたり、焼き肉屋に行って牛すじ丼を食べたり、メニューの隅のほうに書いてある丼ものを頼む習性があるようだ。
すみっこぐらし。
昼ごはんを食べたあとは腹ごなしの散歩である。
焼き肉屋の近くには巨大な日時計があり、二十歳前後の若者がその日時計によじ登っているのを目撃した。
あれが噂に聞く無軌道な若者ってやつか。
日時計を登るってなんか神話とかにありそうなシチュエーションだな。
何かに反逆してる感じがする。
彼は何かに立ち向かっていたのかもしれない。
それとも、ハーブでも決めてたのかな。
晩御飯は後輩Iくんと「あまり早くない・あまり安くない・あまり美味くない」の3拍子揃ってないレストランに行った。
そこでIくんといろいろ話したはずなのだが、あまり内容を覚えていない。
プリティーリズム・レインボーライブを見るように勧めた記憶しかない。
Iくんと絵しりとりをした。
Iくんはしきりに「年末になにやってんだ…」と言っていたが、割と年末って絵しりとりとかするイメージなんだけどどうなんだろう。
うちの家族は絵しりとりとかジグゾーパズルとか、年末年始はいつも暇を加速させるような遊びばかりしていた気がする。
家でダラダラするのが大好きな私の気質は、確実に両親譲りだな。
ステーキ宮には常に前に進もうという黄金の精神がある
今朝は病院に行った。
常飲している心のお薬をもらいに行くためである。
最近はめっぽう調子がいいため、お医者さんと相談した結果、常飲している薬を減らすことになった。
最初は「薬代が浮いて助かるなぁ」くらいにしか思っていなかったのだが、薬をもらうときに受付の方が「薬減ったんですね!よかったですね!」と言ってくれて、それがなんだか嬉しかった。
朝イチに善意!
いい日だ。
病院に行った日のランチは、いつも病院の近くにあるステーキ宮に行く。
ステーキは普通だがスープバーが美味い。
ほかのファミレスに比べてスープの種類も多いし(4種)、どれも美味しい。
特にクラムチャウダーは世界一美味しい液体ではないか。
「飲むスープバー」という欺瞞めいた謳い文句よりも、もっと美味しさをアピールしていけばいいのに。
私は完全にスープバー目当てでステーキ宮に行くので、頼むメニューはいつもハンバーグとかチキングリルなどの安価なものだけだ。
しかし、スープは毎回6杯飲む。
やや特殊なムーブのため、たぶん店員さんからは「汁眼鏡」とかあだ名をつけられているんだろうな…
悔しいから、私もステーキ宮の店員さんに心の中で「小太りハスキー」とかあだ名をつけて対抗することにしている。
また、ステーキ宮はちゃんと業務改善しているところが素晴らしい。
最近ステーキ宮は「ソースバー」というのを初めた。
従来は注文時にソースを1種選ぶ方式だったが、ソースバーで何種でもソース皿(焼肉屋で見るようなやつ)に注ぎ放題になったのだ。
嬉しい変更である。
しかし、ソース皿に入れて付けダレ方式でソースを楽しむようになったせいで、ソースを鉄板でグツグツできなくなったという欠点は無視できない。
ステーキ宮の名物ソースである「宮のたれ」は、すりおろし玉ねぎが鉄板で熱されて甘みを持つことで美味さが引き立つというのをウリにしているため、鉄板グツグツがないと魅力半減である。
ただ、今日の来店では「宮のたれ」だけこういう容器で提供されるようになっていた。
鉄板に注いでグツグツできるようにするためだろう。
素晴らしい。
ソースバーという改善に飽き足らず、「宮のたれ」も改善してきた。
改善のわんこそばだ。
ステーキ宮には常に前に進もうという黄金の精神がある。
おいしいスープを飲めた上に、黄金の精神にも触れられて、まったくいい日である。
ステーキ宮でスープをたらふく飲んだあとはブックオフに行った。
ブックオフの大判コミックコーナーはいい。
大判コミックコーナーには、ほかのコーナーよりも明らかに社交性が低そうな客が集っている(もちろんその中には私も含まれる)。
ブックオフでは、10年以上探し求めていた「犬マユゲでいこう」の2巻を手に入れることができた。
まさかあると思っていなかったので、後ろから頭をガツンと殴られたような衝撃である。
「犬マユゲでいこう ア・ティエンポ」で単行本1・2巻(絶版)のエピソードがセレクション再録されていたためある程度満足していたが、これで未再録エピソードも読める。
本当にいい日だ。
私、明日死ぬのか?
ヨッシャッァァー!
今日は仕事納めだった。
ヨッシャッァァー!
嬉しくて思わずジョー東になっちゃいますね。
仕事納め、1年で一番好きな日かもしれない。
クリスマスとかバレンタインより断然楽しい。
恋人がいないから。
本屋に売ってた雑誌の表紙に「火将ロシエル コスプレグラビア」と書いてあった。
火将ロシエル。
知らないキャラクターだけど、きっと四天王の一角なんだろうな。
ほかにも地将グランマーグとか水将カイナッツォとかいるに違いない。
そう思って、家に帰ってから四天王の残り三角を調べてみた。
しかし、火将ロシエルはどうやら四天王ではなかったようだ。
っていうか二次元キャラクターですらなくて、コスプレイヤーさんの名前だった。
火将ロシエル。
すごい名前。
自ら「火将」を名乗るってどういうメンタリティなんだろう。
「猛将」とかならまだわかるけど、「火将」って完全に何かの一角じゃないと成り立たないネーミングでしょ。
「水将」あっての「火将」じゃないのか。
ちなみに、火将ロシエルさんはFGO(ソーシャルゲーム)の公認コスプレイヤーなんだそうだ。
公認コスプレイヤーが存在することで、必然的にほかのコスプレイヤーは非公認コスプレイヤーということになる。
コスプレという趣味自体がなんとなくアングラなイメージがあるが、非公認がつくとアングラ感が爆増するな。
今日の晩御飯は大阪王将でスタミナ丼と餃子を食べた。
スタミナ丼は豚キムチをご飯の上に乗せただけのメニューなんだけど、見たままの味がして美味しい。
ラーメン西遊記という漫画で「料理には既知と未知の両方が求められる。期待した通りの味がするのも大事。予想外の味がするのも大事。」と言っていが、スタミナ丼は既知全振りだ。
大阪王将のスタミナ丼は常温の石焼ビビンバの器に入って出てくる。
常温の石焼ビビンバの器はこの世界で最も詫び寂びを感じさせる物体だ。
スタミナ丼という陽の料理と、常温の石焼ビビンバという陰の器。
メッセージ性がある。
現代アートだ。
餃子は味噌ダレでいただいた。
大阪王将の存在意義の90%はこの味噌ダレにある。
すごく美味しい。
しかし、タレが入っている器がいただけない。
味噌ダレは小さいツボみたいな器に入っていて、小さいスプーンですくって小皿に移さないといけないのだ。
餃子一人前を賄うのに十分な量のタレを小皿に移すには、最低でも5回はスプーンですくわないといけない。
さらに、スプーンでタレをすくって移すと、普通にテーブルにこぼれまくる。
味噌ダレという甘露を味わうための試練?
なんか今日、器の話ばっかりしてますね。