葛藤は一瞬、しかしその深さは無限大
今日のお昼休みは暇つぶしにスマホでデュエルリンクスをしておりました。
熱いデュエルに没頭する昼休みは会社での私の唯一の憩いです。
ですが、今日はデュエル中に先輩に声をかけられました。
デュエルか、先輩か!?
悩ましいところです。
デュエルを途中放棄するのはデュエリストとしてのプライドに反します。
でも先輩を無視するわけにもいかず…
葛藤は一瞬、しかしその深さは無限大。
結局私は腹をくくってスマホを閉じ、先輩の話を聞く態勢に入りました。
もちろんデュエルは私の負けになります。
デュエリストとしての魂は社会人としての礼節に敗北しました。
これを成長と見るか退化と見るかは難しいところです。
尖ってたころの自分なら「いまデュエル中なんでちょっと待ってください」くらいのことは平気で言ったはず。
丸くなることは一概に悪いことではありませんが、尖った部分が取れてしまうことは自分の体積が小さくなることだと私は考えます。
私はつまらない奴になってしまったのでしょうか。
今日のこの選択は些細なことでしたが、一生覚えているような気がします。
仕事ですが、私の頑張りにより今まで私がやってきたことがあまり意味なかったことが証明されました。
まぁ職業の性質上空振りはよくあることですし、意味がないということを突き止めたというのは間違いなく功績ですし、あまり気にはしていません。
最近休日に何もしてなさすぎてヤバイなと思い始めてきたので、「ゴースト オブ ツシマ」というゲームを購入してみました。
なんかお侍さんが頑張るゲームというくらいしか知識がないのですが、発売時話題になっていたのできっと面白いのでしょう。
ゲーム主人公といえば美男美女揃いなものですが、ゴースト オブ ツシマの主人公はやや汚めのオッサンなのが個人的に気になってます。
渋くてかっこいいですが、こういう方向性のかっこよさってあんまり主人公っぽくないので、このオジサンがどんな活躍をするのか今から楽しみです。