日記を書くだけでこれだけ苦しめる人間はそうそういませんよ
最近、日記のあり方について悩んでいます。
有り体に言って、書くことがない。
日記って基本的にその日起こったことを書くと思うんですけど(私はたまに時空を超越するとか言って過去のこと書いたりしますが)、な~んにも起こんないんですよね。
基本的に家と会社を往復してるだけの生活なので、何も起こりようがありません。
つまんねぇ人生送ってるんです。
仕事の話は機密のこととかあるので書けませんし、そうなると必然家でやったことを書くことになるわけですが、家でもアニメ見ながらマスターデュエルやってるだけです。
アニオタデュエルゾンビなんですよ、私は。
なので、その日食った飯の話くらいしか書くことがないです。
私のブログが半ば餃子の王将のPRブログと化しているのはそういうことなんです。
ちなみに今日は大阪王将に行って天津炒飯と餃子を食べました。
餃子は王将よりも大阪王将のほうが美味いと思います。
さらに、私の悪癖として、「ちょっと笑いを取りにいっちゃう」っていうのがあるんですよ。
別に大爆笑ギャグを書こうとしているわけではないんですが、ここでクスっと笑えるように…みたいな下心は出しながら文章を書いています。
私はちゆ12歳さんをリスペクトしているので、笑いどころは太字にしてみたりもしています。
冷静になると笑いどころを太字にするって結構恥ずかしいんですよね。
ちょっと斜めから見られると「ふ~ん。君はこういうのが面白いと思ってるんだ…」とか勘ぐられちゃいますから。
ワシはこれが面白いと思っとるんじゃい!という強い心がないと太字はできないことだと思います。
しかし、私の精神的師匠であるちゆ12歳さんが太字スタイルで文章を書いておられるので、私もそれに倣わねば無礼というもの。
さらに、個人的に推しているクリエイターである「新幹線と腕相撲するおじいさん」氏もnoteを書くときは太字スタイルだったので、やはり私も太字一派の末席を汚させていただこうかと思っています。
しかし、この太字スタイルが余計に書けることを減らしているんですよ。
私のブログを続けて読んでくれている方はご存知かと思いますが、私はブログを書く時一段落に一箇所は太字を入れるようにしてます。
そうしないとユーモアの密度が足りないな…ってなっちゃうんですよ。
ですから、特に太字にできるようなことがなかった出来事は「この話は特に面白くないし書かないでおこう」って思って封印しちゃうんです。
ただでさえ書くことないのに書くネタにユーモアのノルマを課してるってわけです。
そうして、毎回ヒィヒィ言いながら日記を書く羽目になります。
日記を書くだけでこれだけ苦しめる人間はそうそういませんよ。
本来楽しむために書いている日記が、ユーモアのノルマを達成する苦行になっちゃってます。
そういうわけで、ユーモアに固執すると書けることがどんどん無くなっていくので、これからは起こったことをありのまま書くのを心がけてみようと思います。
日記って本来そういうもんだと思いますしね。