彼女は虎にでも育てられたんですか?
私のブログは基本的に身内しか読者を想定していません。
同僚が二人と、大学のときの先輩が一人です。
普通は日記って身内には秘するものなのに、私の場合はメイン読者層が身内です。
たまに読んだ印の星マークをつけてくださる優しい訪問者の方もおられますが(ありがとうございます)、恒星の如く輝く大量の身内星を見るとやはり身内しか読んでいないんだと強く感じてしまいます。
いきなり愚痴からスタートするという職場の同期の飲み会みたいな始まり方になってしまい恐縮ですが、何が言いたかったのかと言いますと、このブログは同僚のHくんとTくんに読まれているということです。
そして、先週金曜日の日記は同僚のHくんに書かせてみました。
内容としては「文化祭の準備のときに床に釘を打って遊んでたら先生に怒られて反省文書かされた」みたいなかんじです。
これをもうひとりの同僚であるTくんも読みまして、私が書いたのだと勘違いしたそうです。
私はTくんが替え玉に気づかなかったことに非常にガッカリしています。
別にHくんの記事が私の記事より面白くないから、そこで気づいてほしかったとか、そういうことじゃないんですよ。
私が床に釘を打つという悪事をヘラヘラとブログに書くようなヤカラだと思われていたことにショックを受けているんです。
過去の悪事を笑いのタネにするってユーモアとしては一番下劣だと思うんですよね。
本人にとっては笑い話でも、被害者にとっては全然笑えないんですよ。
私はブログに危険思想は書いても悪事は書いてこなかったつもりです。
そこをTくんにわかってもらえなかったのが残念でした。
Tくんへの好感度がギャルゲーで選択肢一つ間違えたくらい降下したのを感じます。
もちろん、悪事を働いた本人であるHくんへの好感度は入学直後のチームメイトからパワプロくんへの評価なみに低くなったのは言うまでもありません。
愚痴っぽい話が続いたので今期アニメの明るい話をしますと、「この着せかえ人形は恋をする」が面白いなぁと思っています。
陰キャにも分け隔てなく接するギャル(オタク趣味持ち)が陰キャと仲良くなってコスプレ用の服を作ってもらうみたいな内容です。
第一話では快活なギャルが陰キャ主人公にグイグイ行く様が「フィクションだなぁ~」ってかんじがして痛快だったんですが、第二話は少し様子が違ってきました。
コスプレ衣装のための採寸を主人公にやらせるんですよ、このギャル。
それも「恥ずかしがりながら」とか「主人公が恥ずかしがるのを手球に取るように」とかじゃなくて、純粋に「なんで男女で採寸しちゃいけないの?ちゃんと衣装を作るために真面目にやらなゃ!」みたいなノリで採寸を迫ってくるんですよ。
これは快活とかじゃなくて、第一次性徴を迎えていない人間のそれです。
性への無頓着さがドラゴンボール1話の孫悟空なみ(相手の股間を触ることで男女を判定していた)なんですよ。
彼女は虎にでも育てられたんですか?
そういうわけで、快活だと思ってたギャルがむしろ野生児寄りだったことがわかり、何をしでかすかわからないヒロインの挙動を見るアニメとして株が上がっております。
絵もキレイで見やすいと思うので、みなさんも見てみてはいかがでしょうか。
晩ごはんにはオムライスを食べました。
ただ、このオムライス、中に入ってるのはチキンライスじゃなくてチャーハンだし、中華風の餡がかかっているしで、「お主オムライスじゃなくて天津炒飯じゃろ?」ってかんじでした。
まぁ美味しかったので問題はありません。