ライナーダグオンって知ってますか?
こんにちは。
現役女子高生の突撃類人猿と申します。
突然ですが皆さん、ライナーダグオンってご存知ですか?
ライナーダグオンとは、勇者指令ダグオンに登場する巨大ロボットです。
勇者指令ダグオンは、1996年に放送されていたテレビアニメです。
キャッチコピーの「オレたち勇者高校生」が示すように、男子高校生5人組がロボットに変身する力を使って、凶悪な宇宙人から地球を守るお話です。
勇者高校生5人組は一癖も二癖もある連中が揃っています。
熱血とサンタクロースみたいなジャケットが魅力のエン
貧乏なため学校の裏山に住んでいて、忍術を使えるリュウ
(ちなみに、忍術をつかえる理由は不明)
真面目な風紀委員で、口癖は「don't say four or five! (四の五の言うな!)」のカイ
科学オタクで、家にホルマリン漬けが大量にあるヨク
ナンパで、緑担当キャラの御多分に漏れず影が薄い男、シン
それぞれ個性的で魅力的なチームですが、全員ポケットに片手を突っ込んでいるのが時代を感じます。
そんな彼らは普段は戦隊ヒーローのように変身して戦うのですが、敵が巨大化した際には、彼らも巨大ロボットに変身して応戦します。
エンがサポートメカと火炎合体して変身するファイヤーダグオン
リュウがサポートメカと機獣合体して変身するシャドーダグオン
そして、カイとヨクとシンが重連合体して変身するライナーダグオンです。
みなさん、お気づきになられたでしょうか?
エンとリュウが一人で巨大ロボットに変身できるのに対し、カイとヨクとシンは3人いないと変身できないのです!
エンとリュウに比べて明らかに扱いが軽い…!
しかも、ライナーダグオンは3人で合体するくせに、他の2体のロボと比べると弱いという不遇っぷり。
さらに言うと、当時発売された玩具の出来も他の2体に比べてブッチギリに悪く、腕がゴリラみたいに太くなっていました。
多感な高校生に、こんな扱いはあんまりではないでしょうか?
私だったら「エンとリュウがいるから俺は戦わなくていいだろ…」といじけて、勇者を廃業するのは目に見えています。
しかし、ライナーチームはそんなセル編における天津飯みたいな、いないよりマシ程度の扱いにもめげずに、勇者として戦い続けました。
途中で強化イベントがあってスーパーライナーダグオンになったけど、次の週で普通に負けたりしても挫けませんでした。
その心意気こそが、真の勇者の武器なのです。
私はライナーダグオンを応援します。
ですから、皆さんも全く広告収入が入らなくても挫けず、勇者の心でブログを書き続ける私を応援してください。