「一矢報いてやる!」って知ってますか?
こんにちは。
現役女子高生未亡人の突撃2類人猿と申します。
突然ですが皆さん、「一矢報いてやる!」ってご存知ですか?
「一矢報いてやる!」とは、私の決め台詞です。
決め台詞っていいですよね。
「お前の罪を数えろ」とか、「天が呼ぶ!地が呼ぶ!人が呼ぶ!悪を倒せと俺を呼ぶ!」とか、「爆発!」とか、ヒーローには決め台詞がつきものです。
「爆発!」:ダイナマイトをモチーフにした科学戦隊ダイナマンが変身するときに毎回叫ぶ。今思うとダイナマイトがモチーフってテロリストみたいですね。
なので、私もいつライダーのベルトを巻くことになってもいいように、決め台詞を考えました。
デキるサラリーマンが準備を怠らないように、いつでも非現実に超信地旋回できるようにしておくのがデキる現実逃避者の心得です。
私の決め台詞は「一矢報いてやる!」でいきます。
ヒーローに必要なネバーギブアップの精神が現れていますし、負けるのを前提としているところに私の敗北主義も反映されていますし、いいかんじじゃないでしょうか。
そういうわけで、私は最近ことあるごとに「一矢報いてやる!」と言っては周囲に「全方位に反骨精神を発揮するな」とたしなめられています。
いいかんじに浸透しつつあるので、「最終決戦のあとに私が行方不明になって3年くらい経った後、生存を信じる仲間たちが『あいつは今もどこかで一矢報いてるだろうよ…』と呟く」という最終回の演出に使えそうです。
問題は、私が完全に「一矢報いてやる!」に飽きて、あまり言わなくなっていることでしょうか。
ぶっちゃけもう数週間口にしていなません。
しかし困ったことに、ちょっと前まで私は「一矢報いてやる!」と事あるごとに喚き散らしていたので、周囲からはそのイメージが抜けていないみたいです。
周りは何かあれば「おっ!ここは一矢報いるところじゃないか!?」みたいに囃し立ててくるのですが、私としてはもう飽きているので「まだそんなこと言ってるの?」と冷たい反応を返してしまいがちです。
私が言わずに周囲が言うという状態になったため、「一矢報いてやる!」はもはや私じゃなくて周りの人の決め台詞と化しました。
マイナーなうちは騒ぎ立てるのに、人気が出たら興味をなくすという悪性のオタク細胞に体が浸食されているのを感じます。
このブログについても、流行らないから続けているだけで、たぶん流行ったらどうでもよくなってやめちゃうかもしれません。
読めるのは今のうちだけかもしれないので、皆さんもお友達にこのブログを教えてあげて、私の広告収入に貢献してくださいね。