ショタコン本棚って知ってますか?
こんにちは。
現役女子高生の突撃類人猿と申します。
突然ですが皆さん、ショタコン本棚ってご存知ですか?
ショタコン本棚とは、我が家の新入りです。
先日、友人を家に招いたときの話を書きました。
そのときには、友人に「限界の向こう側を気軽に覗くな」という説教を受けたということを書きましたが、実はもう一つ家具の使命についても説教を受けました。
曰く「お前の家は家具の不適材不適所が徹底されている。本来の用途で家具を使え。野球選手に数学の授業をさせるな。」とのこと。
確かに、私の家はゴミ箱の代わりにポリバケツを使ってますし、ハンガーに服ではなくタペストリーをかけています。
これらの不適材不適所が起こったのは私の「配られたカードだけで勝負する」という勝負哲学が故でしょう。
ゴミ箱が無いからゴミ箱を買いに行くなんていうのはぬるま湯のような環境に使ったお坊ちゃんがやること。
私のような鉄火場の勝負師は無いものねだりをせず、ポリバケツを使うという機転を利かせてピンチを乗り切ります。
まぁ、実際は私がケチで新しい家具を買いたくないだけの話なのですけど…
そんな我が家の可哀そうな家具たちですが、一番不遇なのは新入りの本棚くんです。
私の家では基本的に本棚の代わりにカラーボックスを使っていたのですが(やはり本来の用途で使っていない)、本が増えてきたのでちゃんとした本棚を増設することにしました。
スライド式で、前後2段に本を入れられるというのがウリの本棚です。
この写真は一見普通に本棚として使われているように見えます。
しかし、みなさんお気づきでしょうか…?
左奥に怪しい影が映り込んでいることを…
棚をスライドさせ、左奥を出すとこうなります。
プラモデルがこんにちはしました。
本棚の奥に人形の影がチラ見えしてるのは、我が家ながらホラー映画みたいなシチュエーションだと思います。
友人は「チャッキーみたいに人形が人を襲う隙を狙ってるのかと思った…」と怖がっていました。
私としても、本棚にプラモを入れるのは暗くてよく見えないので不本意です。
しかし、これは本棚くんにも責任があります。
本棚の説明には「コミックが300冊入るコミック用本棚」と書いてあったのですが、実際は奥の段に入るのは少年コミックや文庫コミックサイズの本だけで、それより少し大型な青年コミックや大判コミックは入らないという仕様だったのです。
これは明確な経歴詐称。
私はコミック用だという彼の言い分を評価して我が家への採用に踏み切ったのに、実際は少年コミック専門のショタコン野郎だったわけですから。
私の家には少年コミックはさほど数は無く、奥の段がスカスカになってしまったため、仕方なくプラモデルを突っ込んだのです。
私はカラスが光るものを巣穴にため込むように、空いたスペースにプラモをねじ込む習性を持っていますから、これは避けられない運命だったのでしょう。
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