ガラケー原始人って知ってますか?
こんにちは。
現役女子高生の突撃類人猿と申します。
突然ですが皆さん、ガラケー原始人ってご存知ですか?
ガラケー原始人とは、私のことです。
この話をすると「なんでまだガラケーなの?」「いつスマホに変えるの?」「ネットに接続できないことを誓約にして念能力を習得したの?」といつも訝しがられます。
そんなにスマホを持ってないのっておかしいでしょうか?
スマホが発売された当初は「高すぎ」「先進文明キャッチしてますっていうドヤ顔が腹立つ」みたいな批判的な意見がほとんどだったはずです。
私はとても執念深く、「ジジイになっても野獣先輩のモノマネしてそう」とまで言われた男なので、未だにこの「スマホ=ITイキリが持ってる板切れ」という意識が抜けていないのです。
しかし、現実にスマホを持っていない理由を聞かれたときに上記のようなオールドタイプ丸出しの思想をアピールすると、ガラケーの電波で脳を破壊された原始人だと軽蔑されてしまうかもしれません。
ですから、私はスマホを持たない理由としては「仮面ライダー555の変身のマネができなくなるから」「白骨死体として1000年後に発掘されたとき、ガラケーを持っていることで後の歴史家の時代考証を狂わせたいから」とかテキトーなことを言ってはぐらかすことにしています。
ちなみに、後の歴史家の視点を気にする生き方は銀河英雄伝説から学びました。
基本的に、大人はこういうテキトーなことを言っていれば煙に巻けます。
「あぁ、この人は時代に適合できないレベルでひねくれちゃった可哀そうな人なんだ…」みたいな諦めの表情はされるでしょうが、ほぼその通りなので問題はないでしょう。
ですが、この手が通じるのは大人だけ。
無垢な子供には通用しないので注意しましょう。
私が親戚の集まりの中でガラケーをいじっていて、親戚の子供に「なにそれ!?新しいゲーム機!?」と驚かれたときはさすがにちょっと傷つきました。
新時代を生きるニュータイプにとって、ガラケーを使い続けるという私の時代へのささやかな反抗は何の意味も持たなかったのです。
実際、今の時代LINEができないガラケーは連絡手段としてほとんど機能しておらず、実質的にテトリスをプレイするための機械としてしか使ってないので、ゲーム機と言っても過言ではないのかもしれません。
ガラケーを持つ意味なんて、なんにもないですね。
皆さんも、ガラケーを使っているお友達をこのブログを教えてあげて、さっさとスマホに持ち換えさせてあげてください。
そして、おニューのスマホでこのブログにガンガンアクセスし、私の広告収入に貢献するように言っておいてください。