ヨーダ中華vs.洗脳バイトって知ってますか?
こんにちは。
現役女子高生の突撃類人猿と申します。
突然ですが皆さん、ヨーダ中華vs.洗脳バイトってご存知ですか?
ヨーダ中華vs.洗脳バイトとは、私がしばらく監視しないといけない戦いです。
私はそろそろ死にます。
なぜなら、今期アニメが続々と終わりを迎えていますから。
病気の少年の命と、庭の木の葉っぱの数が連動しているように、私の命と放送されているアニメの数も連動しているのです。
私の命が救われるには、メジャーリーガーが約束のホームランを打つしかありませんが、残念ながら今はオフシーズンです。
皆さんさようなら。
しかし、私という太陽系の面汚しが消滅するからといって安心してはいけません。
来期になれば新しいアニメが始まるので、第二第三の私が生まれるのも時間の問題。
このブログも、怪文書の目安箱としてこれからも運営されていくことでしょう。
これからもよろしくお願いします。
そういうわけで、今期アニメが続々と終わってしまいましたが、その中でも私が終わりを惜しんでいるのが「あかねさす少女」です。
このキービジュアルを見てもらえればわかるように、
・元気なバカ(リボン)
・ギャル(金髪)
・ガリ勉(眼鏡)
・お嬢(銀髪)
・根暗(黒髪)
の仲良し五人組がゆるふわな日常を繰り広げるアニメではありません。
このアニメのジャンルはハードSFです。
彼女らは毎週パラレルワールドに転移して、パラレルワールドの自分と向き合うことになります。
その姿は自分が夢を叶えた姿であったり、欠点を改善しなかった成れの果てだったり、味噌泥棒だったりと様々。
そんな別世界の自分の可能性を見ることで、彼女たちはそれぞれ自己を確立し、成長していく、というのが大雑把なストーリーです。
ゆるふわ系4コマばりにIQの低い女の子たちが、自分の存在と向き合い成長するという骨太なドラマを繰り広げるアンバランスさが独特な雰囲気を醸し出していて、私はそこが好きでした。
IQが低いポーズ
また、自己を確立するとアーマーを装着できるようになり、各世界に巣くう悪者と闘えるようになるという ソシャゲ用にとってつけたような 燃える展開も見どころの一つだったかもしれません。
それぞれのなりたい姿に対応したアーマーが出てくる。バトルシーンは素直にめちゃくちゃカッコイイ(特にお嬢)。
話は変わりますが、私には行きつけの中華料理屋があります。
駅前第二ショッピングモールという、団地と廃墟のハーフ&ハーフみたいな場所に入っている店です。
ちなみに、駅前第一ショッピングモールは存在しません。
その店はそこそこの味とヤケクソに多い量、そして不安になるレベルの安さを兼ねそろえた優良店だったのですが、最近様子が変わってしまいました。
若い女性バイトが入ったのがキッカケかと思います。
昔はヨーダみたいなジジイとヨーダみたいなババアの夫婦だけで店を切り盛りしていたので、テーブルは事務机、椅子はパイプ椅子、インテリアは不気味な民族工芸品だけという有様でしたが、最近はオススメメニューのポップが立ったり、可愛いキャラクターの張り紙が追加されたりと真面目に集客努力をするようになってしまいました。
私は昔のマフィアの溜まり場みたいな雰囲気の方が好きでしたが、若い店員さんとお店をリニューアルしていくことをヨーダ夫妻も楽しんでいるようなので、それが一番かもしれません。
しかし、どうしても受け入れられないリニューアルが一つだけあります。
それは、店内BGMが「あかねさす少女」のOPの無限ループになってしまったことです。
私は「あかねさす少女」も、そのOPも好きですが、あの「ひぐらしがなく頃に」みたいに陰鬱なOPを聞きながら飯を食いたいとは思いません。
ハッキリ言って、飯を不味くする類の曲だと思います(何度も言いますが、曲自体は好きです)。
若い女性バイトの活躍は目覚ましいですが、このリニューアルだけは意味が解りません。
こんなトンチキなリニューアルを受け入れてしまうあたり、ヨーダ夫妻はバイトに洗脳を受けている可能性があります。
ご老人が若者に洗脳されるというのは最近よくあるケースみたいなので、しばらく様子を見て、やばそうだったら通報しとこうと思います。
皆さんも、このブログをご老人に教えてあげて、私の信者になるように洗脳しておいてくださいね。