暴れゴリラ2忍法帖

現役女子高生未亡人が日々を綴ります

悪い一休さんって知ってますか?

※OPテーマ

 

こんにちは。

現役女子高生未亡人の突撃2類人猿と申します。

 

突然ですが皆さん、悪い一休さんってご存知ですか?

悪い一休さんとは、私のことです。

 

いきなりどうでもいい話題で恐縮なのですが、最近「○○とは、私のことです」っていう始まり方一辺倒になってきている気がします。

自分語りばっかりするのは2chに書き込むイタイ中学生みたいで恥ずかしいのですが、私の人生は使い込んだメンコのように平坦で大した事件は起きないので、必然自分のことばかり書くことになってしまいます。

今日の話は、私の平坦な人生エピソードの中でも特にペラペラで、向こう側が透けて見えるような話なので、サラリーマンの日常を調査するために地球に来ている異星人の方以外はあまり読む必要はないかと思います。

 

入社した当初、私はいつも上司に「はいはい言ってるだけじゃなくて、自分の考え発信しないといけないぞ」と言われていました。

今でこそ、その凶暴な勤務態度から課の暴言製造機と言われ恐れられていますが、新入社員のころは大人しいピュアボーイだったのです。

性別が女性なら、確実に語尾が「ですわ」であっただろう大人しさでした。

新入社員だから大人しくしようと思い、自分の中のなけなしのお嬢様性を振り絞っていたのです。

 

しかし、入社して3年が経った今、私は自分がお嬢様ではなくクソドブゴミゴブリンだったことを思い出してしまいました。

私は誰かを辱めてケタケタ笑うことでしか心が満たされない男なのです。

お嬢様のメッキはスッカリ剥がれ落ちてしまい、今では会議のたびに誰かの不用意な発言に対してイチャモンをつけてマウントを取るという遊びをするようになってしまいました。

若手社員のくせにやってることがドラマに出てくる無能なオジサンと全く同じです。

このまま無能なオジサン力を磨いていけば、本当にオジサンになったときには化け物みたいな老害になれていると思うので、このまま精進していく所存です。

 

ただ、最近自分のゴブリンムーブが制御できなくなってきていて、昼休憩に部長とメシ食ってるときだろうが、同期社員と雑談するときだろうが、老若男女分け隔てなくマウントを取るようになってきてしまいました。

あまりにも私がなんでもかんでもイチャモンをつけるので、「イチャモンのつけ方が最早トンチ」「悪い一休さん」などと言われるほどです。

 

その結果、楽しい昼食休憩は「いかに私に噛みつかれない発言をするか」という後ろ向きなときめきメモリアルみたいなゲーム性を獲得してしまいました。

「私から最も賛同を得られた人の勝ち」みたいな空気が流れています。

普通によくない状況ですね

私の欠点の中でも、シャレにならないやつが出てきてしまいました。

みんなとの楽しいコミュニケーションを取り戻したいので、これからはトンチは封印して、新右衛門さんのようなバカ一歩手前のシンプルな人格を獲得したいと思います。

明日からはこの伏魔殿みたいなブログ内容も改めて、料理の画像ばかりアップロードする芸能人のブログみたいにしていきたいと思いますので、皆さんもお友達にこのブログを教えてあげて、私の広告収入に貢献してくださいね。