童貞Vs.三つ編み
今日は童貞とコミュ障のダブルパンチブログでいきたいと思います。
その昔まだ私が童貞だったころ(今もですが…)、部活の後輩女子との接し方に悩んでいた時代がありました。
親しい間柄の後輩に「黙れこのメスブタ」と軽口を叩いたら、ガチのトーンで「それはマジで言っちゃダメなやつです…」と指摘されたことがショックで、それ以来、異性の後輩への接し方がわからなくなっていたのです。
ひょっとしたら、私が女性のオシャレを褒めるつもりで言った「馬子にも衣装ならぬマ〇コにも衣装だなこりゃ!ぶへへ!」も言っちゃダメなやつだったんでしょうか?
そういうわけで、私は慢性的に女性(特に後輩)に対する接し方に悩んでいます。
部活の後輩が髪型を三つ編みに変えたときも、私はどう対応するか心底悩みました。
私は童貞の松坂世代と言われるくらいに女性に対してデリカシーがないことでお馴染みですが、その日は珍しく女性の身だしなみの変化に気づくことができました。
しかし、気づいたが故に接し方悩んでしまうとは難儀な話です。
後輩と私は同じ部活だけど、そんなにガッツリと話したことはないくらいの間柄でした。
ベジータとピッコロくらいの距離感と言えばわかりやすいでしょうか。
女友達から「オシャレを指摘されてうれしくない女子はいない」と聞いたことがありますが、部活の先輩後輩という微妙な関係。
私が下手に三つ編みを褒めると「変化に気づくってことは、普段から舐めまわすように見てるってこと…?キモすぎ死んで!」と怯えさせてしまうかもしれません。
ただ、気づいておきながら褒めないのも失礼にあたる気がしました
褒めないと「なんで変化に気づかないのよ!私ほどの美女に興味がないってこと?キモすぎ死んで!」と後輩の機嫌を損ねてしまいかねません。
コミュ障にとっては究極の2択です。
後輩が少し髪型を変えただけなのに、ここまで悩んでしまうのが私という存在の矮小さを示しています。
私はか弱い。あまり虐めないでくれ。
そんな極限状況の中、私がとった行動は「どうしていいかわからないから、よそよそしい態度で接する」でした。
2つの選択肢の悪いところどりをしたプランですね。
後輩からすれば「なんでコイツ急に黙りこくるのよ?キモすぎ死んで!」ってかんじだったでしょう。
そういうわけで、後輩とバッドコミュニケーションをしてしまった話でした。
私は今なお童貞とコミュ障を併発した陰気なミュータントタートルズなので、このブログでは治し方を募集しております。